エムズ通信 Aimss Journal

注文住宅をご検討中の方へ!~家づくりの際にすべきこと・すべきでないこと~

家づくりのこと

こんにちは!スタッフの桑村です。

先日コストコで買ったトリプルチーズタルトが美味しくて、冷凍したものの

あっという間に完食してしまいました。

チーズが得意ではない次男も「このチーズケーキ美味しい!」と言って食べていました。

 

「家は3回建てて、やっと思い通りの家になる」

・・・一般人には無理難題です。

3回も建てるなんて無理!なので、1回で思い通りの家を建てたいですよね。

頭の中で新居での暮らしをたくさんシュミレーションして、考えて考えて、それでも実際に

暮らし始めると「ああしとけば良かった」「こうしとけば良かった」は必ずあります。

そこで今回は、「家づくりの際にすべきこと・すべきでないこと」をご紹介したいと思います。

すべきこと①動線計画

動線とは、家の中で人がどのように動くかを線で表したものです。

家事動線、通勤動線、衛生動線、来客動線の4つが主な動線とされています。

この動線が短ければスムーズな動きで物事を進められるのですが、長ければ無駄な動きばかりが

増え、何をするにも時間がかかってしまいます。

家事動線は短ければ短いほど、効率よく家事を進めることができます。

いわゆる「ラク家事」です。

キッチン・洗面・浴室が近い場所にある、洗濯機から物干し場までが近いなど、些細なことかも

しれませんが、家事は毎日の事なので、この「些細なこと」が家事を支えてくれるのです。

普段あまり家事をしない人が設計すると、この動線が悪くなってしまうので要注意。

毎日の動きがスムーズに効率よくこなせるよう、しっかりと動線計画を行いましょう。

すべきこと②収納計画

収納計画とは、今どれくらいの量の物を持っていて、それらを家のどこに、何を、どのように

収納するかを考えることです。

いくらLDKを広くしても、収納が十分でなければ家の中がごちゃついて見えてしまうし、

結局、収納家具を増やしてしまいます。

増やそうと意識しているわけでもないのに、普通に生活しているだけで、自然と物は増えます。

子供がいれば尚更です。

弊社の設計の吉田も設計ブログで書いていましたが、収納のポイントは

「家づくりの段階から、お手持ちの荷物の大きさや量、使用頻度などに合わせて収納計画をする」

こと。

調理家電・調理器具、食品ストックなどはキッチンまわりやパントリーに、来客用布団や季節家電、

季節のイベントグッズなどは納戸に、ベビーカーやアウトドアグッズなどは玄関まわりに、

カラフルな子供のおもちゃは子供部屋やリビングの一角に、など、実際に物を使う場所の近くに

適正な広さの収納計画することが大切です。

しかるべき場所に、きちんと収納されていれば、あちこち探し回る手間が省け、時間にも気持ちにも

余裕が生まれます。

すべきこと③あまり段差をつくらない

家の中の段差をできるだけなくすことで、特に小さなお子さんや高齢の方は「段差につまづいて

こける」というリスクが減り、安全に過ごしやすくなります。

また自分自身も遅かれ早かれ歳をとるので、将来、段差解消工事などをしなくても済みます。

スキップフロアやダウンフロアもオシャレで素敵ですが、将来的なことを考えたときに

少し不便ではないかな~と個人的に思います。

余談ですが、私の実家は家中のドアの下部に沓摺があり、本当にちょっとした段差なのですが、

うっかりつまづいてしまうこともあるので危険です。

ちなみに、エムズの家はこのような沓摺はなく、床に段差がほとんどないので安全です。

では、次に。

すべきでないこと①部屋数や間取りを適当に決める

家づくりの最中は目先の暮らしへの理想ばかりが膨らんで「先を見据えた家づくり」はなかなか

難しいかもしれません。

しかし、これこそが大切で、家族が増えるかもしれないし、流行は廃れるかもしれない、階上の

部屋への行き来が難しくなるかもしれないし、使わない部屋が出てくるかもしれない。

SNS等で現在人気の間取りや広さが、そのご家族に合っているとは限りません。

将来のことは誰にもわかりませんが、それでも将来を視野に入れて間取りを計画することは

可能ですので、設計士としっかり話し合って、ご家族に最適な間取りを考えましょう。

すべきでないこと②コンセントの位置・数を適当に決める

なんとなくこのあたりに必要だろう、このくらいの数があればいいだろう、と適当に決めてしまうと

非常に後悔するのがコンセントです。

特に現代はスマホやタブレットをはじめ、充電式の家電なども多いですし、延長コードや

たこ足配線は危険です。

図面を見ながら、この部屋ではこんなことをする、ここにこんな家電を置く等、具体的な用途を

考えながらコンセントの位置や高さを決めることをおススメします。

エムズではお施主様、設計士、電気屋さんのみんなで頭を突き合わせてコンセントの位置や

電気配線を決定しています。

以上「家づくりの際にすべきこと、すべきでないこと」でした。

ネットで検索すれば成功事例も後悔事例もたくさん出てきます。

有益な情報もありますが、中には不要な情報もありますので、上手に取捨選択してくださいね。

なにから始めればわからない、という方は家づくり教室に参加したり、住宅展示場やあちこちの

完成見学会に足を運んでみてください。

自分に「しっくりくる家」って意外と玄関に入った瞬間分かります。

 

エムズでも家づくり教室を随時開催しております。

自然素材の家にご興味ございましたら是非~。

 

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