こんにちは、スタッフの吉田です。
今日は間接照明のお話で、最近とても勉強になったことがあったのでご紹介します(^^♪
昔は天井にシーリング照明を中心につけるだけがほとんどでした。
そこからダウンライトという埋め込み照明が主流になり、
メインの部屋にもダウンライトを集中させて配置させる計画をよく見かけます。
こちらが分散配置↓
満遍なく明るさを均一にできる一方で、
天井に照明がばらばらと付いていて、まとまりない感じがします。
そしてこちらが集中配置↓
天井に余白が生まれてスッキリした印象になります(*^^*)
最近はこのような配置のお家も増えてきています。
ただダウンライトを複数設けるとき、不安なことがひとつ、、、
「どれくらい明るくなるかわからない」ということです。
シーリング照明なら目安となる畳数が入っているのでわかりやすいのですが、
ダウンライトだとワット数だけなど、目安がわからないので困りますよね。
明るさの目安、それは、
1畳あたり、300~500lm(ルーメン)
です!
ルーメン?
となると思いますが、簡単に言うとランプのパワーになります。
明るめの方がお好きな場合は500ルーメン、落ち着いた雰囲気が良ければ300ルーメン、というイメージです。
よく聞くワット数ですが、こちらは100W(ワット)のダウンライトを使用します。
器具の配光データを見ると、定格光束というところに〇○lm(ルーメン)と書いてあります。
つまりこのダウンライトだったら、一台(710lm)で1~2畳分ということになります。
台数の求め方としては、
となります。
難しいようで、仕組みを知ると簡単にダウンライトの台数が出せるので、
現在、照明をダウンライトで計画している方には
是非、参考にしていただきたいと思います(^^♪