O様宅では新築後3年が過ぎました。
新築以後定期的な点検をさせていただいています。
1カ月、3カ月、6カ月、1年、2年、3年と今回は6回目の定期点検です。
定期点検では家の外回り、家の中、床下と念入りに
点検をさせていただきます。
中でも一番大変な点検は床下です。
床下は家の重要な情報が隠れています。
いわば危険ゾーン。
普段は目にすることができません。
漏水、基礎コンクリートのひび割れ、シロアリは家の寿命を縮めつる大敵ですが
床下のこと異常があっても気づきません。
気づいた時には大変!といった具合です。
いつもながら床下は窮屈なところ。
狭くて真っ暗、移動、体の向きを変えるのも大変です。
床を支えているのは鋼製束。
鋼製などでシロアリの被害を受けることはありません。
でも、ナットが緩んで調整が狂えば床鳴りの原因となります。
ナットの緩みはないかチェックしていきます。
ユニットバスの下。
漏水の危険性もなく設備はピカピカです。
排水管、汚水管ともにコーナーには透明パイプを使っています。
なぜ、トーメイかと言えば詰まったときの位置確認のためです。
給水管、給湯管
どれも漏水の心配はありません。
床下は漏水、床束の緩み、基礎コンクリートのひび割れ、シロアリ被害、土台・床組みの
ひび割れなど、すべてにわたって異状なしでした。
【外回り】
【外部雨水排水管】
【ベランダ排水】
少しゴミが溜まってきていたので定期的な掃除をお願いしました。
家の中でも特にチェックポイントは水廻りです
まだ、O様では3年ですが新築からまだ年数がたっていないと言えども過去には漏水発見
ということもありました。