エムズ通信 Aimss Journal

基礎工事完了

社長 修ちゃん日記

基礎コンクリート外周部の打設が終われば次は内部の立ち上がりコンクリ

ートかかります。

部屋の間仕切り、柱建つ位置に合わせて枠組みをしていきます。

型枠が組めればその枠の中にコンクリートを流し込みます。

その工程の前に大事なことは基礎と建物を接合するアンカーボルトの設置。

しっかりとコンクリートの中に埋め込まれていなければいけません。

地震時に土台が基礎から外れないようにするために。

ホールダウン金物は大きな地震の時に建物が浮き上がるのを防止します。

この金物はアンカーボルトより太くて柱にしっかりと止めるために長さも

長いものです。

設計により決められた位置に決められた本数を正確に入れます。

型枠を張って金物を止付けしてコンクリートを流し込みます。

バイブレーターという振動機を使ってコンクリートに隙間が出きないよう

しっかりとつき固めます。

アンカーボルト、ホールダウン金物も正確に入っています。

コンクリート打設後型枠を外して、次の工程の給排水管工事にかかります。

基礎工事も最終段階にはいります。

お隣と近いので建物が建ってからの作業であれば建物を傷めるといけない

ので狭いところは先に配水管工事をします。

建物の中も土台、床組みをすれば施工できないので先に配管工事をします。

エムズでは床下の排水管位置にはこだわりがあります。

それは工事完了後に掃除機を床下に入れてきれいに掃除をします。

そして、お引き渡し後は1か月、3か月、6か月、1年、2年・・毎年

床下に入って定期点検をします。(これは大変ですがとっても重要です)

なので、その時に大きな排水管が無造作に床下を通っていれば進路を遮断

されて通れないようになります。

そのためあらかじめ掃除ルートを見極めながら排水管経路も決めます。

青いパイプは水

赤いパイプはお湯が通ります。

ヘッダーというターミナルから継ぎ手のないシームレス管で浴室、トイレ、

台所、洗面など各場所につながります。

電車のホーム駅のようなもの、ここが始発駅です。

以前は塩ビ管により折れ曲がり点で継ぎ手を使っていました。

ここが漏水の原因にもなっていました。

また、一本の管からいたるところに枝分けをしていたのでどのパイプが

どの位置に行っているのかあとからであればわかりません。

このシームレス管は継ぎ手をなくして一本の管で目的地まで行くのでそ

危険がなくなりました。

どのパイプがどこと結ばれているのかが一目瞭然です。

将来メンテナンスも向上しました。

最後は基礎コンクリート上を平滑にモルタルを塗って仕上げていきます。

この工程は非常に大事です。

この基礎コンクリートの上に土台を載せるので平滑でなければ傾いた家

になります。(ビー玉を置いて転げるようであれば大変!大変!)

左官屋さんは丁寧に仕上げてくれました。

たくさんの職人さんのお蔭で数々の工程を経て無事に基礎工事が完了しま

した。基礎は大きな建物を支えてその重さをしっかりと大地に伝える役割

をします。

”何事も基礎が大事”といわれている基礎、しっかりと出来上がりました。

来週からはいよいよ土台敷きから木工事が始まります。

 

 

 

 

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