エムズ通信 Aimss Journal

カビ実験、腐り実験

社長 修ちゃん日記

今回、パンでカビ実験をしましたが、以前にはトマト、椎茸でも実験をしました。

エムズも会社創立より30年を迎えました。

家づくりは年とともに変わってきました。

今のような木の家、自然素材の家づくりを始めては14年ほどになります。

その前、創業から10年ぐらいは大手メーカーの後追いの家づくりでした。

家の中は石油製品に囲まれた環境です。

でも、そうした家づくりに疑問を持ち始めました。

日本の家づくりの歴史、その地方にあった家づくりがあるはずなのに

そうした地域環境を無視した全国北から南まで同じような家づくりに。

そこにシックハウスという大きな社会問題が明らかになってきました。

その後、家の中の空気の入れ替えが大切だといわれシックハウス法という

法律ができ機械による換気を義務づけられました。

 

家づくりは住む人にやさしくて健康を損なわないような環境をつくること

が何より大切です

自然の木、自然の素材、大工さんの技術を生かした家づくりが結果

住むご家族の”幸せ”にも結びつくものだと確信します。

それまでメーカーの新建材ばかりを使っていたので木の家、自然の素材

を使った家づくりといっても道に迷うばかりでした。

でも、一つひとつ解決をしていき今のような木の家「呼吸する家」

いたることができました。

 

以前、ご新築お客様より「家の中の空気が軽い」と聞きました。

「木のいい香りがする」とはよく聞きますが、空気が軽い、とは??

確かに「呼吸する家」は新築の中に入っても特有の臭いはありません。

 

そこで、疑問を解決するために実験を始めました。

家の中を想定して「呼吸する家」「新建材の家」の2つの箱を作ります。

箱の中の仕上げ材を

「呼吸する家」      「新建材の家」

床: 無垢フローリング   複合フローリング

壁: 珪藻土        ビニールクロス

 

5年前にトマトを使った実験

それぞれの箱の中にトマトを入れて何日か経過を見ました。

・・・経過後。

「呼吸する家」のトマトは

「新材建の家」のトマトは

これだけ違いがあります。

 

月日は変わって椎茸での実験報告です。

「呼吸する家」

「新建材の家」

これだけの違いがあります。

 

「呼吸する家」の椎茸はカビも腐りもなく干しシイタケになりました。

では、・・と実際の家で椎茸をおいて実験開始です。

K様邸では

T様邸では

実際の家の中でもカビ、腐りはなく干しシイタケになりました。

「生の椎茸を買ってきて家の中で干しシイタケができるな」

・・と盛り上がりました。

 

その後も何度も実験を重ねていますが同じ結果です。

パンを入れればカビだらけというのは今回の報告です。

 

こんな簡単な箱の中の実験でこれだけの違いがあります。

実際の家では木の家「呼吸する家」は細やかにつくられています。

 

 

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