こんにちは!スタッフの桑村です。
先日、長女が
「いつもママが元気ですように~、会社でコロナになってませんように~
って神様にお願いしよるんよ」
と言ってくれました。
泣く!!そんなん嬉しすぎて泣く!!ありがとう!!
2020年から2021年現在、コロナ禍で在宅ワークやおうち時間が増え、家について見直す機会が
増えました。
都心から郊外、地方へ移住するご家族が増えました。
移住にあたって家を建てる人も多く、「木の家」に対する人気も高まっています。
木の家といえば「健康に良さそう」「日本の気候風土に合っている」「暖かそう」「伝統的」
といったイメージが挙げられます。
今日はこの中の「暖かそう」に注目したいと思います。
木の家は視覚的にも肌感覚的にも暖かく感じます。
その理由は2つ。
①木が呼吸をしているから
木が呼吸をすることで、室内の湿度を調節します。
これにより、夏は湿気を吸収してサラッと涼しく、冬は湿気を放出してふんわり暖かくして
くれます。
鉄筋コンクリートのような無機物とは異なり、木は有機物。
山から伐採されて木材としてカタチを変えても生き続けているので、このようなすごい効果を
発揮する事ができるのです。
そして季節に応じた室内環境をつくってくれます。
②断熱性に優れているから
木材はコンクリートや金属と比べて熱伝導率が低く、断熱性が高い素材。
なぜ木材の熱伝導率が低いのかというと、木の内側はパイプ状の細胞で成り立っていて、
そのひとつひとつが空気で満たされているから。
空気は身近にあるトップレベルの断熱物質で、それを内包する木材も自ずとトップレベルの
断熱性を有する、というわけです。
だから夏の暑さや冬の寒さなどの外気を家の中に伝えにくくし、室内を快適に保って
くれるんですね。
そんな暖かい木の家を、さらに暖かくする3つの方法をご紹介します。
①窓から入る冷気を防ぐ
窓は外の冷たい空気が入りやすく、中の暖かい空気が逃げやすいのでしっかりと対策を。
複層ガラスであれば断熱性を高め、結露も防げます。
また内窓を付けたり、厚手のカーテンを取り付けるのも効果的。
②床の冷たさを減らす
足元は冷えやすいですよね。
先日の実験のように、無垢フローリングであれば断熱効果がある自然の空気層があるので
あまり表面温度が下がらず、ほんのりとした温もりを感じることができます。
しかし新建材の場合は冷える・・・
そんな時は厚みのあるラグを敷いて冷え解消!
③暖房器具の工夫
暖房器具は窓際に置くとより効果を発揮します。
窓や壁からの冷気が暖房器具で暖められて、温風として部屋の中を対流するそう!
そこにサーキュレーターが加われば怖いものなし!?
それからエアコンや石油ファンヒーターのフィルターの定期的な掃除も大事です。
フィルターが目詰まりすると暖房効率が落ちてしまいます。
木の家の元来の性能の良さと少しの工夫で、暖かさのクオリティはグンと上がります。
より快適に、より豊かに、木の家の暮らしを楽しめるといいですね。
エムズでは木の家の良さをたくさんの方に知っていただきたく、随時、家づくり勉強会を
開催しています。
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