こんにちは!スタッフの桑村です。
子供たちが「クリスマスのイルミネーション見に行こう!」と言っていました。
えっ、、、もうそんな時期、、、サンタさん、今年も来る、、、?
ありがたいことに、新築計画やリノベーション計画など次々とお仕事をいただいているエムズ。
計画の際には設計士が現地調査をし、日当たりや風通しなどの検討をします。
人生の大半を過ごす家。
暮らしの質を高めるには、性能や素材だけでなく、日当たりもとても重要です。
南向きの家は明るく、一日中日当たりが安定しています。
東向きは午前中は日当たりが良く、西向きは午後から強い日差しが入りやすいです。
北向きは日当たりが悪くなりやすく、室内も薄暗くなりがち。
土地の形状や周囲の状況によりますが、できるだけ日当たりがいい方が、家自体にも、そこに
住むご家族にとっても、メリットが大きいと思います。
では、家の日当たりが悪いとどんな影響があるのでしょうか。
①湿気がこもりやすい
日光が届かないので湿気がこもりやすくなり、室内の湿度が高くなります。
そうすると、カビやダニなど、あまり健康に好ましくないものが発生しやすくなったり、床材や
クロスなどの建材やキッチンなどの設備の劣化を早める可能性もあります。
②光熱費がかかる
室内が薄暗ければ、ほぼ一日中電気をつける必要があります。
そして日当たりの悪い家は、日当たりのいい家よりも体感的に冬が来るのが早い。。。
室内が温まりにくいので、自然とエアコンの設定温度が高くなり、暖房費がかさみます。
光熱費が高騰している昨今、少し大変かもしれません。
③洗濯物が乾きにくい
洗濯物を外に干してもなかなか乾かなかったり、布団を干してもふかふかになりにくいという
主婦にとっては悲しいデメリット。
④生活リズムが崩れがち!?
体内時計は朝に浴びる太陽の光によって調整され、そこから生活リズムが整えられいきます。
日当たりが悪いと、体に必要な分の太陽の光を浴びることができず、睡眠不足や昼夜逆転、
頭痛や倦怠感、食欲不振などの不調が現れる可能性があります。
⑤虫が発生しやすい
ワラジムシや蚊など日陰や湿気を好む虫が発生しやすいという事例もあります。
「やっぱり太陽の光って大事よね~」と強く思いますが、先述したように土地の形状や周囲の
状況によっては、どうしても採光が厳しいこともあります。
そんな時こそ、自然素材の家がおススメです。
無垢床や珪藻土、漆喰、和紙クロス、壁の中の断熱材セルロースファイバーなどの自然素材が、
こもりがちな湿気を調整し、空気環境を整え、夏涼しく冬ふんわり暖かい空間をつくり出して
くれます。
洗濯物は外干しよりも、むしろ室内の方がよく乾くと、エムズで自然素材の家を建てたOBの
皆様からお墨付き。
あとは、、、設計士の腕の見せ所。
間取りの工夫、素材の工夫で、日当たりの悪さを少しでも改善することができるはずです。
一生に一度の家づくり。
決して後悔することのないように、信頼できる家づくりの場・設計士に出会えますように。