エムズ通信 Aimss Journal

注文住宅をご検討中の方へ!~挨拶回りのマナーについて~

家づくりのこと

こんにちは!スタッフの桑村です。

先日、楽器の琵琶の演奏を聞く機会がありました。

「べぃ~~ん」という琵琶の音は、三味線のようでちょっと違う、力強いのに繊細な音色でした。

琵琶と言えば小学生の時に読んだ「耳なし芳一」を思い出します。

あれ、怖いですよね。読んだ後しばらくは耳が気になって仕方なかった(笑)

 

エムズでは新築や大きなリフォーム工事をさせていただく際、お施主様と共に事前に近隣の方々に

ご挨拶に伺います。

滞りなく工事を進めるには、近隣の方々のご理解とご協力が必要不可欠だからです。

工事後にも同様にご挨拶に伺います。

工事期間中、騒音や埃などで多大なご迷惑をお掛けした近隣の方々にご協力感謝の気持ちを

お伝えするためです。

このように、きちんとご挨拶や感謝を伝えることで、これからそこに住む、もしくは、これからも

そこに住むお施主様の今後のご近所付き合いがスムーズに運びます。

エムズでは当たり前になっているご挨拶の流れなのですが、、、

そもそも近隣挨拶は「いつ、誰が、どこに、何を、どのように」行うべきものなのでしょうか。

今回は近隣挨拶のタイミングやマナーなどについてご紹介します。

 

先述したように、近隣挨拶は

①工事着工前

②工事完了後

③引っ越し後

このタイミングで行うのがベストだと思います。

①工事着工前

工事着工前挨拶は工事内容、工事期間のお知らせや工事中にご迷惑をお掛けすることに対しての

お詫び、万が一の場合の連絡先などを近隣の方々にお伝えし、ご理解・ご協力いただく意味合いが

あります。

施工会社が行ったり、施工会社+お施主様が行う場合があります。

ちなみに「着工前」とは既存建築物の解体がある場合はその前、更地の場合は地鎮祭を行う際など

工事を行うにあたり、近隣にご迷惑をおかけする前の段階です。

ここで挨拶があるのとないのとでは施工会社やお施主様に対する印象がまったく変わってくるので、

必ず行うことをおススメします。

②工事完了後

工事完了後挨拶は工事期間中に工事車両の出入りや騒音などでご迷惑をおかけしたお詫び、そして

近隣のご理解・ご協力あってこそ工事が無事に完成したことへの感謝を伝える意味合いがあります。

エムズの場合は現場監督が一軒ずつ、心を込めて伺っています。

工事期間中は定期的に現場近隣一帯の清掃も行っていますので、近隣の方から工事完了を惜しまれる

ことも!(笑)

現場の清掃に命を懸けている現場監督の頑張りの賜物ですね。

③引っ越し後

今後、末永くお付き合いすることになる近隣の方々。

もともとその土地に馴染がある場合を除いては、「どんな人たちが住んでいるんだろう」「どんな

コミュニティが築かれているんだろう」などなど不安は尽きませんよね。

反対に迎え入れる側も「どんな家族が引っ越してくるんだろう」と不安なはず。

引っ越し後の挨拶は、そんな双方の不安を打ち消す意味合いがあります。

またその地域のルールについて聞きやすくなったり、何かあったときに相談しやすくなります。

さらには災害時など何かと助けてもらえたり、支え合うことができます。

引っ越し挨拶のすすめ

では次に挨拶のマナーについてご紹介。

一般的に両隣、向かい3件、裏に接する家に挨拶に行きます。

自治会長さんや班長さんにも挨拶できればいいですね。

挨拶は基本的に世帯主に行うのがベター。

なので、できれば土日など休日に行くのがおススメです。

早朝や遅い時間、食事の時間帯は避け、先方のご迷惑にならないように気を付けましょう。

挨拶回りにはちょっとした粗品を用意します。

500円程度のタオルや洗剤、焼き菓子、ティッシュペーパー、地域指定ゴミ袋などの日用品が

喜ばれるようです。

新たな場所に住むってワクワク、ドキドキ!マナーを守ったご挨拶で好感度を上げましょう!

家は建てたらゴールではありません。

そこから、家のメンテナンスや隣近所との長い長いお付き合いが始まります。

工事着工前や完了後、引っ越し後の挨拶ひとつで近隣との人間関係が良くも悪くもなります。

きちんとした挨拶で好印象を与え、その後は適度な距離感を保ちつつ、永く快適にマイホームでの

暮らしを愉しめますように!

 

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