こんにちは、スタッフの吉田です。
家の基礎には“二度打ち”と“一体打ち”という2つの施工方法があるのをご存じですか?
見た目は同じでも、実はこの違いが“家の強さ”に大きく関わってきます。
今日は、私たちが採用している『ベタ基礎一体打ち工法』について、図を使いながら分かりやすくご紹介します。
●二度打ちと一体打ちの違い
そもそも、何が一体なのか?これまでの施工とどこが違うのか?
下の図をご覧ください。

左の【二度打ち】が一般的に多い施工ですが、こちらでは「立上がり」と「ベース」の間に打ち継ぎの線が入っています。
実際の施工においても、①ベース(底盤)→②立ち上がり、という順番で、別の日に2回コンクリートを打ちます。
なので、ベースと立ち上がりのコンクリートは分かれてしまっています。
しかし、右の図【一体打ち】では「立上がり」と「ベース」の間に打ち継ぎがありません。
この「立上がり」と「ベース」のコンクリートを一日で一体的に打ってしまうのが、「ベタ基礎一体打ち工法」です。
●一体打ち工法の3つのメリット

1. 打ち継ぎがないから強度が高い
二度打ちでは、鉄筋はつながっていても、コンクリートは別々。
そのため、地震で建物が左右に揺れたとき、立上がり部分が倒れ込むリスクがあります。
一体打ちなら、ベースと立ち上がりが完全に一体化しているため、横揺れに対しても強く、基礎全体の耐震性が向上します。
2. 雨水やシロアリが侵入しにくい
打ち継ぎのすき間は、シロアリにとって“入り口”になりやすい場所。
1ミリのすき間があれば侵入できると言われています。
一体打ちではそのすき間がないため、シロアリの侵入リスクを大幅に低減できます。
同時に、雨水の浸入リスクも抑えられます。
3. 基礎の仕上がりがとてもキレイ
二度打ちでは継ぎ目や段差ができやすく、見た目が乱れがち。
一体打ちなら、外周面が上から下まで一枚の面として仕上がります。
●基礎がしっかりしてこそ、家は長く強くなる
家が長く安心して建ち続けるためには、まず“足元”がしっかりしていることが欠かせません。
どれだけ耐震性能や構造材にこだわっても、それを支える基礎が弱ければ本来の力を発揮できません。
だからこそ私たちは、普段は見えない基礎部分こそ丁寧に、強く、美しくつくることを大切にしています。
家の寿命を決める大事な部分だからこそ、細部まで妥協しない姿勢で家づくりに取り組んでいます。



