エムズ通信 Aimss Journal

23年6か月ご苦労様。

施工現場日誌

I様宅は建築より23年6か月を迎えました。

先日、「屋根裏で大きい音がしよんやけど・・」とご連絡をいただきました。

??? 何かな、と思案?

さっそくお伺いして確認をしてみると、24時間換気の機械が大きな音を立てて

唸っています。

メーカーに問い合わせと寿命とのこと。

24時間換気の機械は24時間休みなく動き続けます。

よく、23年6か月も動き続けてくれたものだと感心します。

今はよく聞く第3種の24時間換気システムも23・24年前はまだ、周りはほとん

ど取り組でいませんでした。

この機械はフランス製のアルデといいます。

まだ、シックハウス法もできていないときです。

今のシステムの先駆けです。

家の中の汚れた空気をここに集めて一か所から排出します。

台所、浴室、トイレ、洗面室などからダクトを通して小屋裏に設けているこの機械

集め排出します。

今の24時間換気計画の第3種換気方式にあたります。

そのころから家の中の空気環境が大切ではと考えていました。

エムズの今の家づくりは自然素材の「呼吸する家」で機械に頼ることなく

常に家の中が新鮮な空気に満たされているしくみですが、そのころの家の

つくりようはメーカー頼りの新建材を使っていました。

住宅メーカーの後追いばかりの石油製品に囲まれた家づくりでした。

まだ、シックハウスという言葉自体も一般的ではなく、社会全体が住環境、

家族の健康などということはほとんど無頓着だったように思います。

建築していて、新築の完成後の何か新しいもの特有の臭いが気になっていました。

そんな時に出会ったのがアルデ換気でした。

室内の空気をきれいな空気にしていくということに魅力を感じてそれから

何台も取り付けさせていただきました。

初めて取り付けたのは25年前でした。

まだ、動いている機械が何台もあります。

心配なのは25年もたてば故障した機械を新しい機械に取り換えできるか?という

ことですが、メーカーからは「心配ありませんだいかえのきかいがあります」と

返事をいただいています。

取り付けのお客様にはご安心いただけます。

 

 

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