エムズ通信 Aimss Journal

台風の爪痕

施工現場日誌

超大型台風14号の被害は雨漏りだけでなく

外壁、トイ、屋根、テラス、カーポート屋根

などなど、多岐にわたります。

今回もいろんな事例の相談をいただきました

中でも大変だったのが4階建て建物の外壁の

飛散です。

台風は18日の日曜日から始まり19日と2日に

渡り長く続きました。

18日夕方にお客様のN様より連絡をいただ

きました。「大変なことになっている!」

と、切羽詰まった声です。

外壁が飛ばされて大変!とのこと。

さっそくお伺いして現場を見て驚きました。

外壁の鉄板が強風にあおられ2階から4階

までつづく鉄板の一枚がめくれています。

その横の外壁材もめくれかかり強風でバタバ

タとしなっています。

場所は4階のこと風当たりも強く飛ばされそ

うです。でも、このままにはしておけません。

さっそく対策をしなければと材料、工具を取

りに会社に走りました。往復30分、現場に

帰ってみるとめくれかかった外壁材は飛ばさ

れて下に落ちています。

2階から4階までつづく外壁材が2枚飛ばさ

れました。

暴風雨の中、夜でもあり、まして4階建ての

建物のこと、どうすることもできないので

その夜は様子を見ていただくことにしました

夜も暴風雨はおさまらず吹き荒れています。

翌朝、台風接近中のこと昨日にもまして雨風

は強くなっています。

そんな中、N様より電話がありました。

「大変!大変!外壁が飛ばされてなくなって

いる」とのこと。

窓から外を見れば電線、木が大きく揺れて雨

も猛烈です。一瞬、「危険・・」と頭をよぎ

ったのですが、「今すぐ駆けつけます!」と

言ってしまいました。

国道も走る車も少なく不気味な模様です。

車を運転中もヘルメットをかぶります。

現場に駆け付けてビックリ!!

外壁が2階から4階までがきれいに飛ばされ

ています。

内側の壁が見えています。

もし、強風でこの内壁が飛ばされれば部屋が

めちゃめちゃになり人命にかかわります。

家の中の壁は雨でボヨボヨになっています。

吹き破られるのは時間の問題です。

大変危険!

またしても暴風雨の中ですが会社まで材料を

取りに走り、大工さんにも応援を頼んで内壁

が抜けないように補強をしました。

その補強で部屋の中は強風で飛ばされること

なくN様にも安心していただけました。

こんなこと、ニュースでは見ますが実際に

験したのは初めてです。

でも、駆け付けてあげてよかった。

・・さて、これから復旧作業に入ります。

急いでしなければ次の台風が心配です。

 

 

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