エムズ通信 Aimss Journal

「バイオフィリックデザイン」の追求

施工現場日誌

人間は人工的な無機質な素材で囲まれた人工的な環境よりも、外の木々や光、

風とつながり室内にも自然と調和しながら生きる素材に囲まれた環境が人も

住まいにも命が吹き込まれます。

私達人間も自然の一部、だとしたら住まう環境も自然の中が一番です。

住まう空間に自然の要素を取り入れ、人の健康と幸福を向上させる。

そんな住まいづくりをエムズは目指します。

 

漆喰塗り壁もその一つ

漆喰とは消石灰を主原料にした塗り壁材です。

消石灰というのは、石灰石を焼いて水を加えたものです。

消石灰は、二酸化炭素を吸収し徐々に石灰石へと戻り、次第に固まって

いく性質があります。石灰石は、サンゴ礁がルーツです。

高知県は昔から土佐漆喰の産地として有名です。

漆喰壁は呼吸する壁。

呼吸することにより冬場の乾燥や夏場、梅雨時期の湿気を程よく緩和する

働きがあるため、調湿機能に優れた漆喰壁は、一年を通して部屋の湿度を

快適に保ってくれます。

 

エムズの「呼吸する家」にとっては大切なアイテムです。

N様の仕上げ壁も漆喰を使います。

左官屋さんの鏝さばきは手慣れたものです。

熟練の技、左手で手板という盤の上に漆喰を載せ、その漆喰を器用に右手の

鏝ですくい取り、壁に塗りつけていきます。

壁に塗られた漆喰壁はまるで生きているように滑らかに艶やかに壁一面に

広がっていきます。

漆喰壁はメンテナンスフリー

漆喰壁は施工材料としては高価なほうですが、のちのメンテナンスを

考えればローコスト。

たぶん将来、家を解体するまで維持されるのではと思います。

白壁ですが汚れてもその汚れを落とすのも簡単・・

(ちょっと苦労する場合がありますが)

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2年前、新築間もないお客様より「大変!大変!」と電話がありました。

ご主人がつまずいて持っていたコーヒーを壁にかけてしまったの事。

さっそくお伺いして見てみればひどい状態。

これはダメだ。と一瞬思いましたが汚れ落としに挑戦。

結果、きれいに跡形もなく元の白壁になりました。

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表面は固いので少々モノが当たったり突いても大丈夫。

その表情は「木の家」にはとても似合います。

 

いろいろな面で優れモノの漆喰塗り壁ですが難点があります。

それは職人さん不足。

こうした漆喰をうまく塗れる左官屋さんが少なくなりました。

 

 

 

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