こんにちは、スタッフの野田です!
先日、「呼吸する家は、じゃがいもの芽が出にくいって本当?!」を
実験してみますとお伝えし、はや1ヶ月。
衝撃的な実験結果が出ましたのでご報告いたします。
4月13日に、
「呼吸する家」である社長宅と、
スタッフA・Bの新建材宅にじゃがいもを設置。 リビングでの様子を記録しました。
「新建材の家」では、1週間足らずですぐに芽が出始めてしまい、3週間後にはモリモリとした芽が
次々に出てくるだけでなく、じゃがいも自体もシワシワに・・・・
一方「呼吸する家」では、3週間経ってもじゃがいもは、ほぼほぼそのままの状態をキープしていました。
これはなぜか。
食物の成長に必要なものは、
1.二酸化炭素 2.水 3.光 4.温度 です。
住宅の中など人間の住む環境おいては、二酸化炭素の濃度が外気より高くなっているといいます。
二酸化炭素濃度のみを取ると、室内は植物の成長促進に最適な環境であるといえるのかもしれません。
近年の住宅は気密性が向上しています。空気の逃げ道がなく
どうしても二酸化炭素濃度が高くなってしまいます。
呼吸する家では、自然素材の力を利用することで家全体が呼吸しています。
調湿機能があるだけでなく、空気も常に新鮮なものが出入りする仕組みになっている為
二酸化炭素濃度が低く、じゃがいもの芽も育ちにくかったと言えます。
芽がニョキニョキと育ってしまった環境に住んでいるスタッフA・Bは、
「悪い環境で過ごしているんだな~、、、」と実験結果を見て、しょんぼりしていました。