今日は築5年を迎えた0様邸の定期点検でした。
ご家族皆さん揃って迎えていただきました。
長男の一歩希はご新築と同じ年にご誕生でした。
お引渡しの時の記念写真に一歩希を抱っこしたおじいちゃんの笑顔がとても印象的でした。
長女の望来ちゃんもご誕生、一家4人でにぎやかなご家族になりました。
5歳になった一歩希くんはすっかりお兄ちゃん。
まだ建築より年数が浅いということもあり格別の異常は見当りませんでした。

でも、1点気になるところがありました。
浴室カウンターの浮き(剥がれ)


洗面器を置くところですがこの中に水が入ったらよくないのでは?
さっそくメーカーに問い合わせをします。
定期点検のチェックポイントは
外回りは外壁、ベランダ防水、排水桝


排水桝の中に水が溜まっていれば大丈夫です。
桝の中には異物もなくきれいな状態です。
家の中では水まわりを重点に見ていきます。
トイレで多いのはウォシュレットの水漏れです。
7年、8年・・と年数が経つほどに危険度が高まってきます。

キッチン、洗面台、手洗い器内部配管
ここでも古くなればたまに漏水が見られます。
給湯管からの漏水が多い。
漏水していても気づかないことが多いのです。
扉、引き出しの中なので普段あまり目にしない所で気がつくのは
水が床、足元まで流れて出てからが多い。
そうならないためにも日頃のちょっとした確認が大切です。
給湯管、給水管、排水管に手を当てればわかります。



水まわりの次にトラブルが多いのはサッシ、室内建具の開閉、鍵の締り具合。
チャックしましたが心配ありません。
【寝室の結露】
家の中、ほぼ結露はないけど、一部屋だけ結露する部屋があるといいます。
それは寝室。
子供さんがまだ小さくご家族4人が一部屋で寝ています。
閉め切った部屋では呼吸で湿気がこもりやすくなります。
外気との温度差で結露にはならないけど寝ているときの呼吸(湿気)で結露が発生します。
呼吸する息は湿気を多く含んでいるので対策としては入り口のドアを開けて湿気が逃げれ
るようにすることです。
【床下点検】
床下のチェックポイントは水まわり、床組み、基礎のひび割れ、シロアリの蟻道
異物の進入はないか、床鳴りの原因となる鋼製束のナットの緩みはないか、など
チェックしていきます。
いつもながら暗くて、狭く身動きもままなりません。




【シームレス管】
水色は水、ピンクはお湯のパイプです。
以前は塩ビ管で一本の管からアチコチと枝分けして各所につないでいましたが
今のシームレス管は給水、給湯のヘッダーと呼ばれる基地から継ぎ目なく一本で
つなげています。
なので漏水の危険が少なく配管経路もシンプルです。
漏水の場合でも修理が容易です。
み
【通気弁】
白い煙突なようのものが立っているのは通気弁
これはトイレの汚水管に取り付けます。
トイレの排水を流せば一気に水がパイプの中を流れます。
その時にパイプの中が真空になり洗面、キッチン、浴室など他の排水トラップの
封水(水溜まり)が引き抜かれ「ゴボゴボ」と異音がします。
そうならないためにパイプ内の空気の逃げ道を作っています。


床下の点検も異状なく完了。
でも、一カ所気になるところが。
IH調理機器の横の壁。
油跳ねなどで汚れが気になるようです。

今は和紙でメンテナンスができないのでキッチンパネルを貼らせていただきます。
以上、定期点検の方は特に異常はありませんでしたが生活の中で必要とされる
ことをお聞きしました。
キッチンの横にある掲示板は重宝しているのでと、追加依頼をいただきました。


O様にはこれからもご安心してお住いいただけますよう努めてまいります。



