浴室排水口の掃除はこまめにしていかなければ汚れ、雑菌繁殖の温床となります。
排水口も上部だけでなく内部まで外して汚れを取り除くことが大切です。
我が家では週に1回休みの日に掃除をしています。
上部の目皿は入浴後、髪の毛などがたまるので毎回こまめに取り除きます。
この目皿を外せば
汚れのたまり場です。
浴室の排水管は家の中、外をめぐって最終的には合併浄化槽につながっています。
合併浄化槽はトイレにもつながっています。
また、台所、洗面、洗濯などの家庭排水が集まってくる場所になります。
排水管はこのすべてがつながっています。
この写真の水たまり部分は排水トラップといいます。
ここに水を溜めることにより排水管内の悪臭を防いでいます。
この水たまりは部屋の中に悪臭が入らないようにするためになくてはならないものです。
これは、キッチン、洗面、洗濯などの排水部分には必ずあります。
なので、常に水たまりとなっているこの場所は汚れのたまり場といってもいいほどです。
洗い場では髪の毛、皮脂や石鹸、シャンプーなどの汚れが積もります。
このたまり場は洗い場で流すお湯、水などにより次々と入れ替わりますが内部での汚れ
付着はそのままにしておけば蓄積される一方です。
・・・その前にお手入れをします。
目皿を外し、排水部分をはずしていきます。
矢印のほうへ回せばはずれます。
トラップを外せば石鹸かすなどの汚れが付着しています。
毎週、掃除しているのにもかかわらずこの汚れ。
次にまだこの中にある部品を外します。
この部品は浴槽とつながる接続部分です。
ここも汚れが積もります。
そのままにしておけばヌルヌルと不衛生。
以上の3点を外して
これらの部品の掃除、トラップ内をブラシなどで掃除します。
毎日のお風呂を快適に衛生的にも楽しめるように手の届く範囲でのお手入れ、掃除は
とても大切です。