エムズ通信 Aimss Journal

しっかりと基礎工事

社長 修ちゃん日記

掘削から砕石敷き、防湿シート、その上に捨てコンクリート打設します。

基礎工事は次々と進んでいきます。

砕石敷均し状況

防湿シート敷き込み

目的は地面から上がってくる湿気防止のため建物の全体に敷きます。

湿気を防止してシロアリなどの被害を受けないようにする。

捨てコンクリート打設

捨てコンクリートは建物の強度的には関係ありません。

なので、捨てコンクリート施工を省いているところをよく見かけます。

エムズでは標準的にしています。

なぜ、余分な費用もかかることをするかと言えば

1.施工精度が上がる。

 捨てコンクリートを施工していれば次工程の鉄筋組、基礎コンクリート厚さが

 設計通りの寸法、厚さが確保(もし、しっかりとした下地がなければコンクリ

 ートの厚いところ、薄いところのばらつきができる)できる。結果、基礎強度

 にも影響する。

2.品質性能の向上

 前工程の砕石敷均し、防湿シート張りなど施工した上を踏むことなく作業が

 できるので各施工を傷めることなく丁寧な仕事ができる。

次の工程は墨だしです。

捨てコンクリートの上に鉄筋組の位置決めをします。

墨だしと言いますがこの工程は大切です。

この出した線に基づいて鉄筋を組んで基礎が出来上がっていきます。

もし、捨てコンクリートがなければ正確な寸法が表記できないので鉄筋組の位置

もあいまいになってしまいがちです。鉄筋コンクリート造りで大切なのは鉄筋の

”かぶり厚さ”です。”かぶり厚さ”とは鉄筋とコンクリートの関係で、鉄筋の周り

にコンクリートがどのぐらいの厚さで囲まれているかということです。

鉄筋が適切な厚さのコンクリートに密接に接着することにより基礎コンクリート

の強さが保たれます。

鉄筋の周りのコンクリートが薄いとか厚すぎるとか、まちまちであれば適切な強

さが確保できなくなります。

また、ひび割れの原因にもなります。

いよいよ鉄筋組です。

間仕切り、決められた線に基づいて鉄筋を組み立てていきます。

鉄筋組の完了です。

寸法通りきっちりと組み立てができました。

 

 

 

 

 

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