こんにちは!スタッフの桑村です。
東京オリンピックでの連日の金メダル獲得には胸が熱くなりますね!
応援にもつい力が入ってしまいます。
先月、昨年末にお引渡しした家の6ヵ月点検(アフターメンテナンス)に伺ってきました。
床下に潜って、漏水や束の状態をチェックします。
「問題なし!!」
他にも建具や設備類等の点検をしました。
ご入居から半年、お施主様も特に気になる点はないということで一安心です。
家の購入において、アフターメンテナンスの有無は非常に重要です。
建築のプロによる点検で、些細な不具合でもいち早く見つけて対処できるアフターメンテナンス。
家も人間の身体と一緒で早期発見早期治療が大切、放っておくと後々とんでもないことに
なりかねません。
そもそもアフターメンテナンスを実施するか否かは建築会社によって様々で、必ず実施しなければ
ならないという法令はありません。
しかし、アフターメンテナンスの有無は、この先何十年と続く家の維持に確実に影響します。
では、アフターメンテナンスが無い場合、一体どんなデメリットがあるのでしょうか。
①責任の所在が不明確
家に不具合が生じても修繕の相談先が分からなかったり、たらい回しにされてしまう可能性が高く
なります。
②余計にかかる維持費
エムズでもそうですが、お施主様の意図的でない不具合箇所は「アフター」として無償で修理・修繕
させていただくことがあります。
アフターメンテナンスがなければ、そういった費用までも全額負担となってしまいます。
③不具合箇所の早期発見が困難になる
アフターメンテナンスを定期的に行っていれば、早めに不具合箇所を見つけることができ、
大掛かりな工事にならなくて済みます。
よくご相談いただくのが「雨漏り」。
新築後、割と早いうちから雨漏りしだしたのに、施工会社にのらりくらりと交わされ、そのうち
施工会社に連絡することも嫌になり、見て見ぬふりをした結果・・・
天井が剥がれ落ち、
クロスが剥がれ、
挙句、床にまで影響。
きちんとしたアフターメンテナンスがあれば、このようなことにならずに済んだかもしれません。
デザインや性能だけでなく、アフターメンテナンスがきちんと実施されているかどうかも、施工会社を
検討する際に重要視すべきポイントだと思います。
エムズでは新築後のアフターメンテナンスとして、1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月、その後は1年、2年、
3年、、、と毎年、お施主様のご要望を伺いながら定期点検を実施しています。
ちなみに築31年になるお施主様にも定期点検をご案内しています。
それは「末永く安心して住んでいただきたいから」、この一言に尽きます。
そして、いつまでも責任をもって家を守ることがエムズの使命。
また「つくった者が、つくった家のことを一番よく知っている」ので不具合が生じた場合でも、即時に
対応することが可能です。
その他に、月に一度、お施主様の家に伺って、気になる点がないかどうかをお聞きしています。
その際にエムズの情報発信として「エムズ新聞」を持参しています。
創刊から23年を迎え、根強い人気を誇っている、社長手作りの情報誌です!
家は完成がゴールではありません。
完成してからがスタート。
お施主様との本当のお付き合いが始まるのは、そこからです。
安心して暮らしていただくためのアフターメンテナンスこそ重要だと、エムズでは考えています。