こんにちは!スタッフの桑村です。
インフルエンザB型が大流行していますね。
次男のクラスはついに学級閉鎖になりました。
皆様、お気を付けくださいね~!!
先月、エムズの「自然素材の呼吸する家」が着工しました。
国産材の柱や梁、土台、無垢の床材、漆喰や和紙クロス、セルロース断熱材などの
化学物質を含まない、自然の素材を使って丁寧につくる家。
自然素材の家は、
①シックハウス症候群を引き起こすホルムアルデヒドなどの有害な物質を含まない素材を
使っているので健康的な暮らしがでできる
②調湿効果に優れ、夏涼しく、冬ふんわり暖かい室内環境を実現
③木のぬくもり溢れる空間に気持ちが安らぐ
④調湿効果が高いので、結露・カビ・ダニの発生を防ぐ
などのメリットがあります。
そして、なんと「掃除がラク」というメリットもあります!!!
自然素材の家というと、お手入れが大変そう・・・と敬遠されてしまいがちですが、
日頃のお手入れに関しては、一般的な家とさほど変わりません。
むしろ、ラク。
なぜなのか。
それは、漆喰などの壁材がホコリを寄せ付けにくいからなんです。
一般的な家に使用されている壁材「ビニールクロス」は原料の塩化ビニール樹脂や接着剤に
よって静電気が発生しやすくホコリを吸い寄せてしまいます。
吸い寄せられたホコリは、やがて層となりクロスの汚れとなります。
天井付近や脱衣室などの湿気がこもる場所に「モヤン」としたかんじでついているアレです。
そして、そのホコリを餌にダニがやってきます。
またホコリはカビの栄養源でもあるので、ダニやカビの温床となってしまう可能性も・・・。
一方、自然素材の塗り壁材である漆喰や珪藻土は静電気をため込まない性質なので、ホコリを
寄せ付けません。
調湿効果も高いため、室内の湿度は年間を通してほぼ一定。
これの何が良いかというと、特に冬場など空気が乾燥すると静電気が発生しやすくなります。
静電気が発生しやすくなると、ホコリが舞い上がりやすくなります。
そうなると、そこに付着しているダニやカビも「共に参ろう!」と空中を浮遊してしまいます。
調湿効果が高ければ一年中40~55%を保て、空気の乾燥が軽減され、空気中の静電気を
抑えることができるので、ホコリが舞い上がりにくくなります。
舞い上がらないから壁にホコリが向かわない、向かったとしてもホコリを寄せ付けないので、
壁の掃除の手間が省ける、というわけです。
それから、自浄作用もありますので、コーヒーや麦茶などの多少のシミなら紫外線が分解してくれ、
時間と共に薄れていきます。
ホコリを寄せ付けないだけでなく、美しい壁の色を保てるのは嬉しいですね。
何かと忙しい毎日、掃除に時間と手間をかけるのは簡単ではありません。
少しでも掃除の負担を減らせたら、時間にも気持ちにも余裕が生まれます。
そうすれば自分もご機嫌、家族にも優しくできて一石二鳥です!