こんにちは、スタッフ吉田です。
今回の設計ブログは、コンセントの配置について第2弾です。
マイホーム計画中、コンセントをどこにつければいいか迷いますよね。
コンセント位置は、思い通りにできるからこそ、後悔が非常に多いポイントです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
失敗しないコンセントの位置【洗面・脱衣編】
今回は洗面・脱衣室のコンセントについておすすめの配置をお伝えしたいと思います。
意外!洗面脱衣に必要なコンセントの数は結構多い!
一般的な家庭の洗面・脱衣所で使う電化製品には、以下のようなものが挙げられます。
・洗濯機
・衣類乾燥機
・ヒーター
・扇風機(サーキュレーター)
・除湿機
・ドライヤー・ヘアアイロン
・電動カミソリ
・美顔器
・電動歯ブラシ
・入れ歯の超音波洗浄機
・アイロン
・コードレス掃除機の充電
洗面所で使う電化製品はこんなにあるんです。
しかしコンセントの設置数を少なくしてしまい、後々もっとつければ良かったと後悔されることが多い箇所です。
毎日使用する洗面・脱衣室、快適で便利な仕様にするためにも、下記の各おすすめの設置ポイントをぜひご覧いただければと思います。
●洗面室
①シンク・カウンターの上(腰あたり)
洗面台ではドライヤーや髭剃り、ほかにもヘアアイロンや美顔器などにコンセントが必要になります。
一つは腰のあたりにコンセントがあると便利です。
ただし、洗面台のすぐ近くのコンセントは、水はねによって濡れてしまう可能性があるので注意が必要です。
また、コンセントがタオルかけと干渉しないかなど、実際に使う場面を想像しながら細かく調整すると良いでしょう。
②三面鏡など収納内
その他、三面鏡を造作で作る場合は三面鏡の中にもあると便利です。
髭剃りや電動歯ブラシなどの充電にも使用できますし、予備のコンセントがあると家族と使用が重なった時にも使い分けられます。
また、下のように収納(引き出し)内にコンセントを設けたパターンもあります。
何が良いのかというと、このようにドライヤーを引き出しにしまう場合、毎回コードを抜いてしまわないといけませんが、引き出し内にコンセントがあるとそのまま使用でき、コードも見えずスッキリ使いやすいという点です。
もし自宅の洗面台をリフォームすることがあれば、次はこのコンセントを真似しようと思っています(^^♪
●脱衣室
①足元
脱衣室をランドリーと兼用している場合、除湿器やサーキュレーターにコンセントを使用することがあります。特にビニルクロスのような壁仕上げの場合は湿気を調湿できないので室内干しには必須だと思います。
他にも、真冬に少し温めるためヒーターを付けたい、真夏に扇風機を付けたい、など、足元にコンセントが一つあると何かと重宝します。
②カウンター上
カウンターの上に一つあると、アイロンがけやコンパクトな掃除機、サーキュレーターなどに使用できます。我が家では主人のバリカンの充電によく使用しています。
②掃除機用コンセント
掃除機は収納の中に入れることが一般的ですが、脱衣所は特に髪の毛などで床が汚くなりがちです。
コンパクトな充電型の掃除機を置くスペースを脱衣所ランドリーに設けた場合はここにもコンセントがあるといいですね。
以上、洗面・脱衣室のコンセント位置でおすすめのポイントでした!
家づくりの参考になれば嬉しいです(^^♪