エムズ通信 Aimss Journal

子供部屋はどう作る?②広さ編

施工現場日誌

こんにちは、スタッフの吉田です。

前回は子供部屋の間仕切り方についてお話をさせていただきました。

今回は子供部屋の広さについてもお伝えできればと思います。

 

子供部屋は、皆さんどれくらいの広さを取っているのでしょうか。

実は子供部屋の最適な広さは、寝室と同じように親御さんが育ってきた環境によって感覚が違ってきます。

親御さんが6帖の子供部屋で育ってきた場合は、家を建てる時にも6帖くらいの子供部屋を与えたいと思うことが多く、小さな子供部屋で育ったり明確な子供部屋がなかった場合は子供部屋の広さにあまりこだわりが無いというケースが多いです。

 

 

実際、私自身は4.5畳の部屋で育ちましたのでその広さで十分だと思っておりましたが、主人は6.0畳の部屋で育ったため4.5畳を見ると狭いと感じるようです。

また、昔の部屋には収納が備え付けていなかったことも多いので、6畳でも箪笥や収納がどうなっていたかで広さの感じ方が変わってきます。

そのため、子供部屋を作る前にまずはご夫婦で子供部屋は〇〇〜〇〇帖くらいという共通認識を取っておけるとベストですよ(^^)

 

次に、子供部屋に実際どれくらい広さが取れるかというのは、家の大きさによって変わってきます。

35坪以上あれば子供部屋6畳が2つ作れる規模になりますが、二階に吹き抜けがある、または書斎やWICに面積を割く場合は4.5畳程度にするとバランスが良くなります。

参考までに4.5帖と6.0帖の子供部屋を比べて見るとこんな感じになります。

 

 

4.5帖の子供部屋の場合はベッドと机がちょうどピッタリ入ってちょっとした棚が置けるという感じで、6帖の子供部屋の場合はさらにゆとりが出て友達を何人か呼んでも十分な広さの部屋となります。

その他、子供の物というのは歳を重ねるにつれ増えていくものです。

自分の物を自分で管理できるようにするためにも子供部屋には収納を設けておくことをお勧めします。

まれに、別でファミリークローゼットを設けたから子供部屋には収納を設けない間取りを拝見しますが、子供は成長すれば服だけでなく持ち物が非常に多くなります。

個人的には収納は極力設けるほうが安心かと思います。スッキリと整頓したお部屋のほうが掃除もしやすくお子様も過ごしやすいですよね。

 

また、子供の過ごす期間はあと何年間なのかも子供部屋の広さを決めるためのポイントになります。

あと20年であれば子供部屋の優先度は高くなり、あと7,8年であれば最低限でもいいと考えられるかもしれませんね。

子供が家で過ごす年数を視野に入れ、予算と坪数のバランスから一番ベストな広さを選んでいただければと思います。

以上、子供部屋の作り方をお伝えさせていただきました。

今後の家づくりのご参考にしていただければ嬉しいです(^^)

 

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