日本の木で「木の住まい」
”人間も自然の一部”であるならば住まう環境も自然素材である
「木」で囲まれるのが一番。
いよいよN様邸では木組みの始まり。
エムズでは100%国産材、地域材を使っています。
産地は徳島県と愛媛県。
まずは床組み(土台敷き)から始めます。

基礎コンクリートの上に土台を敷きならべていきますが
重要なのは水平を確認するということ。
基礎の上に土台を敷き、その上に床合板を敷くので、もし
基礎が傾いていれば床まで傾きます。
結果、建具の閉まり具合が悪いということになります。
土台を敷くときも水平レベルチェックが欠かせません。


エムズでは床下換気工法を採用しています。
換気口は基礎コンクリートと土台の間に設ける基礎パッキン
床下全面に新鮮な空気がゆきわたるよう基礎と土台との間に
20mmすき間をつくっています。
家が基礎から20mm浮いています。

基礎コンクリートは湿気を含むのでコンクリートと土台がくっついていれば
湿気の原因となりシロアリ発生のもとになります。
シロアリの発生の原因のもとは湿気です。
この原因をなくし土台などの床廻りを桧などの特定樹種と呼ばれるものを
使えば、シロアリ発生ははありません。
建築基準法で地面から1メートルの高さまで薬品散布を義務づけられてい
ますが、エムズの仕様では特例事項に当てはまり薬剤散布は必要ありません。
なので薬剤散布はしていません。


土台敷きが”木組み”の始まり。
一階床組みの後は一階柱を建てていきます。






森の環境をつくる
木は自然そのもの、「自然は最大の癒しと蘇生の力を持っている」と言われます。
山で育った姿、形が違えども、この木は延々と生き続きます。
自然の木にはたくさんの優れた力があります。
家の中で居ながらにして森林浴ができる「森の環境をつくる」家づくりです。
たくさんの木々たちの囲まれて、きれいな空気と共にN様の健康を満たします。
この家、38坪の家では木材の使用量は約13m3
森の木 直径30センチ 高さ8メートルの木
約24本から26本に相当します。
たくさんの木に囲まれて森の中と同じ環境をつくります。
その効果は
■空気をきれいにするマイナスイオンの発生
■調湿効果:ジメジメした空気を吸い、部屋が乾燥すれば水分を吐き出しす
調湿機能
■ストレス解消:人の心に落ち着きと安心を与えてくれ、豊かな人間性を育む
■ヒトの細胞が活性化される
■保温性「夏涼しく、冬はふんわり暖かい」
木の家にはまだまだたくさんの特徴があります。
そして、持続可能な社会を目指す世界的な流れの中で地球環境にも貢献します。



