こんにちは!スタッフの野田です。
今日も炎天下の中、現場では工事が着々と進んでおります。
先日鉄筋組が出来上がり、鉄筋検査を行いました。
寸法も規定通り入っておりましたので、無事合格し次の工程へと進みます。
外周内側型枠組耐震アンカーボルト、ホールダウン取付を行いました。
〇黄色い丸〇で囲っている短い方が、アンカーボルト金物。これは横揺れに対して基礎から土台がずり落ちないようにするための金物です。
〇赤い丸〇で囲っている長い方が、ホールダウン金物。地震等によって柱に水平に力がかかったときに、柱が浮き上がろうとするのを防止するために取り付けられる金物です。柱が土台からすっぽ抜けてしまっては大変です!
アンカーボルト、ホールダウン金物は基礎と建物を一体化させる大切なものです。幸津監督がアンカーボルトの位置を念入りにチェックしていきます。基礎コンクリートの中に埋め込むので、後戻りは許されません!位置間違い、入れ忘れなどがないようにしっかりと確認!!
いよいよ外周立ち上がり、土間コンクリート打ちが始まります。
バイブレーターと呼ばれる振動機を用いて、コンクリートがよく詰まるようにポンプで流し込みを行います。
むせ返るような暑さの中・・・
均しながら作業が進んでいくので、たくさんの職人さんが各々の分担をしっかりと丁寧に
施してくださっているのがわかります。
この時期は、その日中に乾いて上に上がれるようになるので、
次の日の内部型枠組がスムーズに進むように、夕方には幸津監督が墨出しを行いました。
黒い線がうっすらと見えるのがわかりますでしょうか・・・・。
エムズの基礎は耐震性にも優れていると言われる「べた基礎一体打ち工法」を採用しています。
べた基礎一体打ち工法とは基礎外周部の立ち上がりコンクリートが完全に一体化する為、ベース下部、上部と継手にならず一体化できる為に基礎の品質アップにつながります!
コンクリート打ちが完全に仕上がった後に、またご説明させていただきますね♪
随時、進捗をアップしていきますので、どうぞお楽しみに~!
※9月には構造見学会、年明けには完成見学会を予定しております。
どこよりも丁寧につくる、エムズの「自然素材の呼吸する家」をこの機会に是非ご体感ください!