カビの発生に悩まされる梅雨。
エムズの「自然素材の呼吸する家」では湿度が外気
より低くて室内でもベトベト感がありません。
昨年9月に新築入居してから家の外と内の温度、
湿度を測っています。
室内(リビング)
今朝の温度 24.3度 湿度 69%です。
外(庭) 温度 21.9度 湿度 84%です。
なんと、湿度が15%も外が高くなっています。
「呼吸する家」ではセルロース断熱材、無垢の木
、珪藻土などが湿度コントロールしてくれます。
洗濯物を室内干しすることが多くなる時期です。
よく、「室内干しすればいや~な臭いがする。」と
言うことを聞きます。でも、我が家もそうですが
呼吸する家ではそんな臭いはありません。
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「呼吸する家」と一般的な「新建材の家」の小さな
室内模型を作ってカビ実験を開始しました。
室内の温度、湿度共に23度、80%と同じです。
それぞれの箱に食パンを置きました。
水も同じ分量を入れています。
この上にガラスで蓋をします。
「呼吸する家」
床:無垢杉フローリング
壁:珪藻土
「新建材の家」
床:複合フローリング
壁:ビニールクロス
これから実験結果を報告します。
1週間もすれば違いが出てくると思いますので
ぜひ、実験模型、実物を見てください。
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3年前にも実験をしていました。
2015年8月23日開始。
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9月4日の状況 カビ実験開始後12日目
「呼吸する家」
カビの気配は見当たりません。
「新建材の家」
カビがずいぶん出てきました。
9月11日の状況 カビ実験開始後19日目
「呼吸する家」
19日たってもカビは見られません。
「新建材の家」
日ごとにカビが多くなりました。
蓋の隙間からカビの臭いが出てきました。
3週間が過ぎカビ臭さが部屋にこもってきましたので
実験は終了しました。
結果、「呼吸する家」にはパンの裏側に少しカビが
出たぐらいで、「新建材の家」は写真の通りです。
この違いは湿度の違い、部屋の空気が外と通う為か?
「呼吸する家」の環境の良さが明らかになりました。
追記:この時にパン屋さんを3軒替え
ました。
と言うのは、マーケットで売っている食パンは何日もなるのに
2つの部屋共にカビの発生が見られずに実験になりません。
再度、実験のパンを仕入れにあるパン屋さんで買いました。
・・・ここもなかなかカビがはえません??
・・・気が付きました。
カビが生えないのは防腐剤混入が原因です。
3軒目のお店で買ったパンにやっとカビが出てきました。
パンを買うにもお店を選ばなければいけないとつくづく感じました。