今日は家づくりの第一歩、地鎮祭です。
冬本番というのに快晴、気温はぐんぐんと上がり春の陽気です。
地鎮祭はその土地の神様に家を建てることにお許しをえる行事。
工事の安全とお客様の弥栄をお祈りします。

日本国の土地所有者はその土地に宿る神様と聞きます。
勝手にその土地に家を建てるなどしたら神様に𠮟られる、ということでしょうか。
詳しいことは知りませんがこうした神事は背筋が伸びて神聖な気持ちになります。
昔から続く大切な行事の一つです。




お神様へのお祭り物にはじまり、その作法の一つひとつにいわれがあります。

祭壇のお供え物にはお塩、お米、お神酒がまず第一に決められています。
お塩、お米・・清浄や穢を払う意味があり、土地を清めるために使われます。
お神酒・・神様にお供えすることで、神人供食(しんじんきょうしょく)により神様との
結びつきを強め、工事の安全を祈願します。
そして、海のもの、山のもの、里のもの
海のもの・・魚、尾頭付きが一般的。海の幸の豊かさへの感謝や、子孫繁栄の願いが
込められています。
山のもの・・リンゴやミカンなどの季節の果物で、山の恵みへの感謝を表します。
里のもの・・大根・人参・ナス・芋などの季節の野菜で、大地の恵みへの感謝を表します。
これらのお供え物は、神様とのつながりや感謝をしめすものです。
[鍬入れの儀]
穿初(うがちぞめ)の儀(施主様)

鋤取り(すきとり)の儀(施工者)

これらの所作は、天・地・人(神様)への祈りを込めて行います。
これから始まる工事が安全に進み、建物が無事に完成し、その家と家族が
末永く繫栄するようにという祈願の気持ちが込められた儀式です。

こうした神事は昔から続く大切なものです。
その根本は「感謝」、すべてのものに感謝を忘れず幸せを築づいていきます。
いよいよ幸せへと続く「家づくり」の始まりです。



