エムズ通信 Aimss Journal

同時給排型レンジフードのすすめ

家づくりのこと

こんにちは、スタッフの吉田です。
今回の設計ブログでは、レンジフード(キッチン
換気扇)についてご紹介したいと思います。

レンジフードと聞くと、見た目やお手入れのしやすさに目が行きがちですが、重要なのは空気が流れる仕組みです。
特にキッチンは、煙・臭い・湿気が集中する場所。
だからこそ、私たちはキッチンに「同時給排型換気扇」を標準採用しています。
これは単なる設備選びではなく、「空気の質」に対するエムズのこだわりです。

空気の流れを整えることで、素材の力を引き出し、快適な暮らしを支えることができます。

●同時給排とは?

一般的なレンジフードは、下図のような排気機能のみを備えているタイプになります。
給気については、室内の壁面などに設けられた給気口から行うケースが多く見られます。

 

 

一方で、「排気」と「給気」を同時に行うレンジフードのことを同時給排型換気扇と呼びます。
調理中に発生する煙や臭いを外に出すと同時に、外気を取り入れて空気の流れを作ります。
室内を負圧にすることなく、キッチンの汚れた空気を効率的に排出し、快適な環境が整います。

●メリット

①空気の流れが安定する
給気口が遠い場所にあると、室内は負圧となり、外気が思わぬ場所から入り込み、空気の流れが乱れます。
同時給排型なら、給気と排気がセットになっているため、空気の流れが生まれ、室内の空気環境が整いやすくなります。

②調理中の臭いや煙を効率よく排出
スムーズに給気されないと排気の効率が落ちてしまいますが、排気と給気が連動することで、空気の流れがスムーズになり、煙や臭いが拡散しにくくなります。

③冬場の冷えを軽減
給気が天井付近から行われるため、冷たい外気が足元に流れ込むことが少なく、キッチンでの作業が快適に。
特に自然素材の床材は冷えを感じやすいため、空気の流れの工夫が効果的です。

●注意点

① 設置費用
給気ユニットや断熱処理が必要なため、一般的な換気扇よりコストがかかります。

 ②結露のリスク 
外気との温度差でダクト内に結露が発生する可能性があるため、断熱対策が必須となります。

③  給気口の配置
他の排気口と近すぎると、汚れた空気を再び吸い込んだり、ショートサーキットが起きることもあるため、配置が重要です。

 

以上、同時給排型レンジフードのメリットでした。

空気の「出口」だけではなく、「入り口」とセットで設けることで、やさしく澄んだ空間環境が生まれます。
設置には少し工夫が必要ですが、家族の健康と快適さを守るための価値ある選択肢です。
ぜひキッチン選びの時に検討してみてください(^^♪

 

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