エムズ通信 Aimss Journal

阿波人形浄瑠璃

エムズの日常

こんにちは!スタッフの桑村です。

先日、実に10年ぶりに人形浄瑠璃を見に行きました。

演目は『壺坂観音霊験記 沢市内の段・山の段』

「三つ違いの兄さんと・・・」の語りで知られる名作です。

目の不自由な沢市と妻お里。

沢市の心の葛藤と、お里の夫を思う気持ちが太夫の語りからひしひしと伝わってきました。

そして、だんだんと無表情のはずの人形に、表情が浮かんで見えてくる不思議、、、。

ネタバレになってしまうので詳しい内容は書けませんが、このお話は人形浄瑠璃唯一の

ハッピーエンドだそうです。

『絵本太功記 尼崎の段』も見ました。

こちらは勝浦座による人形遣い。

実は、昨年新築をさせていただいたN様が太夫をされるということで見に行った浄瑠璃でしたが、

思っていたより面白くて見入ってしまいました。

太夫の表現力と三味線の迫力、人形の繊細ながら表情豊かな動き、それらの一体感に

圧倒されました。

また機会があれば、違うお話も見てみたいです。

 

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