日中は猛暑の中でも朝のすがすがしさは格別です。
「あさがお」を描いてみました。
小学生の頃、夏休みの絵日記に書いたことは歳を重ねても新鮮な思い出です。
夏の風物詩。
家の前に打ち水、蔦を絡ませ清楚に咲く朝顔が厳しい暑さも癒してくれます。
日曜日の朝はゆるやかな時間の流れ。
「こんな日曜日が待ち遠しい」
今日の特集は”パイリダエーザ” 中庭という楽園。
今、中庭のある家が注目されている。
建物や塀で囲い、敷地の外と遮断することでプライバシーを保ちながら、
屋外の豊かな自然を取り入れる。
「パイリダエーザ」とは古代ペルシャが発祥の地。
紀元前から洗練された中庭文化を持ち、壁で囲った庭園を「パイリダエーザ」と呼び、
これがパラダイス=楽園の言語となった。
緑あふれる私だけの空間
自分たちだけの快適な楽園を体現する中庭。
ただし・・ 建築家の中村氏曰く。
「現代の中庭は、全く外界から隔絶した空間ではいけない、建築が外の世界は
信用できないと表明してはいけない」
「外の世界の気配をゆるやかに感じつつ、自分の理想世界に広がりをもたせる
ような空間が求められているのではないか」