エムズの”木の家”ではたくさんの職人さんの協力のもとに出来上がっていきます。
職人さんの技を生かせる場面がたくさんあります。
特に大工さんなどは腕の見せ所です。
今、階段の製作をしています。
1階から3階までの吹き抜けです。
オープンな階段なのでその造りようは高度な技術を要します。
柱をノミで削り階段板をはめ込みます。
削りすぎないように腕の見せ所です。
ピシッと階段板を叩き込むように調整します。
ゆるければ先で階段の上り下りの際にギイギイと床鳴りの原因になります。
毎日上り下りする階段です、しっかりと丈夫に造ります。
廻り階段は特に難しいものです。
設計でも階段には苦心しました。ああでもない、こうでもないと試行錯誤し図面を何枚も
書き直してつくり上げました。
こうして一段一段出来上がっていく姿を見ればジ~ンときます。
階段室が窮屈に感じないような工夫。
広がり感があり、光をとり入りいれて明るさを確保すること。
そんな条件を生かしながらしっかりと取り付けて安全であることが重要です。
1階から3階までの吹き抜けです。何かあればたいへん!
まず安全第一です。
そんな中で工夫を凝らしました。
棟梁の腕ならではです。
しっかりと階段板と柱が組み合わさっています。
左官屋さんは漆喰仕上げの下地塗りをしています。
漆喰壁が出来上がるまでには何回かの工程があります。
家具屋さんは造り付け洗面台の取り付けをしています。
洗面コーナーも手作りです。
家具屋さん、大工さん、塗装屋さん、ガラス屋さん、タイル屋さんとみんなで協力一致し
て洗面コーナーが出来上がっていきます。
次はタイル屋さんの出番です。
洗面化粧台とその上の鏡の間にデザインタイルを張ります。
N様お気に入りのタイル模様です。
別の現場では基礎工事が始まりました。
幸津監督も自ら基礎コンクリート打設の先頭に立っています。
コンクリートの仕上げは左官屋さんの活躍です。
みんなで協力してお客様の”いい家づくり”に励んでいます。
「大切なものは手間がかかり難しいもの、そして打ち込めば打ち込むほど困難に遭遇する
ようになっています」と言う言葉があります。
その困難を乗り越えエムズファミリー一丸となってお客様の喜びの為に取り組んでいきす。