外壁の仕上げは左官仕上げのジョリパット塗りです。
その下地としての外壁材、デラクリートを張っています。
ジョリパット塗りの特徴は外壁に継ぎ目ができずに一面としてきれいに仕上がることです。
一般的なサイディング張りでしたら継手があちこちに出来てコーキング材で埋めています。
そのコーキングも3、4年もすればひび割れが発生して10年もなれば割れが目立ってきます。
今、施工しているデラクリート張り+ジョリパット塗り仕上げの工法でしたらコーキングが
表面に表れないので雨漏り、防水に対する耐久性が高くなります。
このデラクリート板の特徴は、強くて、しなやかです。
将来、仕上がった壁にひび割れが入れば補修が見苦しくなります。
そのひび割れ防止の為に”強いこと”と共に、”しなやかさ”が大切になります。
まず、デラクリート板を壁に張る前にひび割れを発生させておきます。
普通はこんなことありえないことですが・・
これがポイント!
一枚、一枚と丁寧に張る前に板にひび割れを発生させていきます。
チョット手間がかかりますが、大切なこと。
・・・安心、きれいの外壁づくりが進んでいきます。