エムズ通信 Aimss Journal

丸テーブルの魅力

施工現場日誌

こんにちは、スタッフの吉田です。

去年、丸テーブルを製作し、お施主様にプレゼントをさせていただきました。

ダイニングテーブルといえば、たいていが長方形の四角いテーブルを思い浮かべますが、完成した丸テーブルを見て丸テーブルならではの魅力がたくさんあると再認識いたしました。

今回はそんな丸テーブルの魅力を3つご紹介したいと思います。

 

①部屋が柔らかい印象になる

丸テーブルは、その丸みからくる柔らかい雰囲気を持っています。

部屋の中は直線的なものが多いですよね。壁の形、キッチンなどの設備や家具家電も四角いものがほとんどです。

そんな中、ダイニングというLDKの中でもよく目立つ位置に丸テーブルがあることで、部屋全体の雰囲気が柔らかくやさしい雰囲気を生み出してくれます。

 

また、丸テーブルはキッチンや壁にくっ付けるのではなく、部屋の真ん中に置かれることがほとんど。

より丸いシルエットが強調され、柔らかい雰囲気を生み出してくれます。

 

②丸テーブルは意外と場所を取らない

私が感じる最大のメリットがこちら。

丸テーブルというと、何となく広いスペースが必要のように感じてしまいますが、実は丸テーブルは意外と省スペースなんです。

 

大人数で使うという場合にも活躍します。同じ6人掛けのテーブルでも、四角いテーブルだと6人ぴったりしか座れませんが、丸テーブルだとちょっと間を詰めれば1人や2人は座ることができます。

丸テーブルだと人数を柔軟に対応しやすくなるんですね。

そのため、来客が多い家庭や、よく誰かが遊びに来るという場合は、ラウンドスツールなどの邪魔にならない椅子を用意しておくだけで柔軟に対応することができるのも大きな魅力です。

 

③丸テーブルは会話がしやすい

丸テーブルではみんなの顔が見渡せるので、会話がしやすいという効果もあります。

四角いテーブルだと離れた人の顔をみたり会話をするのは難しいですが、丸テーブルだとテーブルに座っている人との距離感が程よく近いので会話がしやすくなります。

また、どこからでも座れるので丸テーブルには人が集まりやすく、求心力があるというのも丸テーブルの大きな魅力です。

 

注意点は・・・?

一方、丸テーブルのデメリットとしては、テーブルが丸いため一人分のスペースが狭くなってしまうことが挙げられます。

四角いテーブルだとランチョンマットを敷いても問題ないことがほとんどですが、丸テーブルの場合はランチョンマットの一部が重なってしまうことも。

丸テーブルは省スペースなテーブルですが、その分だけ一人分のスペースというのもコンパクトになるということです。

そのため、それぞれに料理を用意する場合は狭く感じてしまうことがあります。

一人分のスペースはどれくらいのスペースになるかを確認して、全員のスペースが確保できるものを選ぶことをおすすめします。

 

あとは、丸テーブルの場合に見ておきたいのが脚の位置です。

脚が真ん中に1本のものもありますが、安定性がよい4本脚のものがほとんどだと思います。

4人以内の時はいいですが、それ以上に人数が増えるとその脚が少し邪魔に感じてしまうこともあります。

大人数で使う時は広げられるような丸テーブルにするという方法もありますよ。

 

 

必要な時に広げられるので、ダイニングテーブルで人が集まる事が多いご家庭では、このような伸長式の丸テーブルもおすすめです。

 

 

今回は、丸テーブルの魅力についてご紹介させていただきました。ダイニングテーブルを選ぶときのご参考になれば嬉しいです。

エムズでも、銘木のテーブルを製作しております。化粧板ではない、本物の無垢のテーブルは使えば使うほど深みが出て何十年と長持ち。

家族とともに年月を得てきたテーブルはとても愛着がわきますよ(^^)

 

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