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家の外観をオシャレにする方法(バルコニー編)

設計・間取り

こんにちは、スタッフの吉田です。

家に帰ってきた時にまず目に入ってくるのが家の外観。

家づくりの中でも大きなウェートを占める外観ですが、外観を変えてしまうと間取りも影響してくるので、実は外観を整えるというのは意外と難しいもの。

そこで今回注目したいのが「家のバルコニー」です!

バルコニーを変えることで家の外観を大きく変えることができますし、バルコニーを変えても間取りにはほとんど影響してこないというのも大きなメリットになります。

そこで今回は外観の中でもバルコニーにスポットを当てて、バルコニーの作り方次第で外観がどのように変わるか見ていきたいと思います。

 

【一般的なバルコニー】

バルコニーを普通に作った場合、だいたい上の絵のような外観になることがほとんどです。

よく見かけるような一般的な外観ですね。

バルコニー部分の窓がバラバラになると家の外観に結構影響してきます。

 

【おしゃれにするには?】

①窓をそろえる

まずはバルコニーを使った大前提として、窓が不揃いになると何だかゴチャゴチャした印象を受けてしまい外観を整える難易度が大きく上がってしまうので、できる限りバルコニーの上下階の窓は合わせた方が外観は整いやすくなります。

②水平ラインを整える

上の外観は①の外観に少しだけ手を加えた家となっています。

最初の外観よりも少しモダンな印象を受けますが、家のどこが変わったのでしょうか?

2つの家を並べて見ます。

 

 

窓のサイズとバルコニーの大きさが変わっているんですね。

窓とバルコニーを上下に大きくして無駄な水平ラインを減らすことで、家がモダンな印象に変わるようになります。

この場合、手を加えているのが窓のサイズとバルコニーの作り方を少し変えているだけなので間取りに影響することもないので、比較的簡単に家の外観にモダンな要素をプラスすることができます。

 

③バルコニーの素材を変える

バルコニーは外観の中でもよく目立つ部分なので、素材を変えるという方法も家の外観には効果的です。

普通のバルコニーの場合は他の外壁と同じ素材で作るので、外壁の素材によってはバルコニーが重たく見えることもあるからなんです。

バルコニーに軽さを出す場合に一番効果的なのが、バルコニーの壁をスチールや強化ガラスなどを使って壁を無くしてしまうという方法です。

上の画像は先ほどの手すりをスチールの物に変えた絵になりますが、バルコニーの腰壁が壁だった時と比べると軽さが出ているのが分かります。

 

④インナーバルコニーでアクセントに

一部だけ突出したバルコニーは、とってつけたような外観になり野暮ったく見えがちに。

間取りの段階でインナーバルコニーを計画できると、バルコニーが突出してないため外壁面が揃い、スマートな外観となります。

また、下の図のように、バルコニー部分をすべて格子で囲う方法も。

2階の面全体を突出(オーバーハング)させるとより立体的な外観となります。

木の表情を出すと柔らかく和モダンな雰囲気になりますよ。

 

以上、バルコニーで外観をオシャレに魅せる方法でした!

南側道路の土地などバルコニーが道路から見えやすい家の場合は特に、バルコニーを上手く使いながら外観をオシャレにしたいですね。

参考にしていただければ嬉しいです(^^♪

 

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