子供は仕事、妻は朝早くから清水寺様のお手伝いに出ています。
私はスタバでのんびり読書三昧です。
日頃では味わえないのんびり感にすっかりリラックスです。
そんな中で安岡正篤先生が昭和19年に中国を慰問された時に陸海軍の将校たちの
前で歌われた歌に感激しました。
日露戦争当時に流行った大塚緒子の「お百度参り」です。
一足踏みて夫思い
二足国を思 へども
三足再び夫思ふ
女心に咎ありや
朝日に匂う日の本の
国は世界にただ一つ
妻と呼ばれて契りてし
人はこの世にただ一人
かくて御国と我が夫と
いずれ重しと問われなば
ただ答えずに泣かんのみ
お百度参り咎ありや