大工さんの手刻みにより六角堂の骨組みが形づくられていきます。
木材に墨付けをしてのこぎり、のみを使って作業を進めています。
柱の加工はまだ先ですが、
8角から16角、32角・・・と角を小さくして丸に近づけあとは
鑓鉋という特殊な鉋で丸く仕上げていきます。
彫刻師さんでは六角堂の化粧部材としての蟇股を製作 をしています。
蟇股・・・聞きなれない用語です。
社寺工事にはいろんな難しい用語がでてきます。
私もまず図面を書くのに始めたことは用途、用語の暗記です。
難しい造形。
糸鋸で形づくってあとは手作業、ノミで削っていきます。
この形もたくさんあり決定には迷いました。
ひとつの芸術作品でしょうか。