今日からS様邸で土台敷きが始まりました
一日中降り続くかと思われた雨ですが、有難いことにお昼には止んでくれたので、コンクリートに
たまった雨水を吸い出して作業スタート
周囲には足場が組まれ、S様邸がますます大きく見えますね~
基礎の上には『基礎パッキン』を設置してあります。
これは床下の隅々まで自然の風を行き渡らせる昔ながらの工法です。
床下の湿気を排出し、基礎コンクリートと相性の悪い木質土台部分をしっかり絶縁することで
家の高耐久化が実現するんですよ
さて、土台には桧が使われています。(いい香りがしていました)
真っ黒に塗られているのは『備長炭塗料』です
この塗料には、湿度の高い時には水分を吸着し、乾燥している時には水分を放出するといった
湿度調整作用があります。
また防腐・防蟻効果もあるので白蟻等の被害を防ぎます
何事も基礎が大切です。
これから、このしっかりした土台の上に、しっかりした床組みをしていきます