今日からエムズは仕事始めです。
一年のスタートに新年の挨拶、私の想いを話させていただきました。
エムズでは「木の家づくり」に取り組み始めて11年目を迎えます。
完成後のお客様のお話を聞くたびに、ますます木の家の良さに深まっていきます。
室内のきれいな空気環境をつくりたい。
自然と共に暮らす家。
森の中の栖。
いろんな言葉が浮かんできます。
人間も自然の一部、そう考えた時私たちの住まいする環境も自然の中が一番。
竪穴住居から始まって長い歴史、戦後しばらくまで木、土、焼物、藁、漆喰などの
自然素材で造られてきた家ですが、ここ40年の間にスッカリ素材が変わってきました。
そのほとんどが能率、効率、経済性の中で削ぎ落とされて来ました。
そのツケがシックハウスに代表されるような健康被害の原因にもなっています。
昔のように木製窓ガラスに部屋のあちこちからのすき間風というのは今は昔。
木の家、自然素材の家といえども耐震性、省エネ性、断熱性能、耐久性能などの
「基本価値」の高いのは当たり前で、それと共に“自然といっしょに生きる”という
「感性価値」を大切にしていかなければと思います。
エムズの造る「自然素材の呼吸する家」がご家族の喜び・幸せを築く住まいとなりますように
今年も正心誠意、正直な家づくりに取り組んでまいります。
今年も一年よろしくお願いいたします。