エムズ通信 Aimss Journal

築13年、定期点検

社長 修ちゃん日記

新築より13年を迎えたT様にて定期点検をしました。

定期点検の重点ポイントはいつもながら床下です。

日頃、目にしないところを確認させていただきます。

エムズの床下は常に新鮮な空気が流れています。

断熱は床断熱です。

基礎断熱といって基礎外周部で床下をすっぽりと囲むやり方もありますが

エムズの「呼吸する家」では床下、外壁、屋根と家の周りを常に新鮮な空気

が流れるようにしています。

高気密、高断熱といって住まう(人の生活する)環境を密閉して機械でコント

ロールする方法が最近では増えてきましたが、私は人も家も常に新鮮な空気と

触れ合う必要があるという考えです。

床下では家の大敵、シロアリの脅威と隣り合わせです。

通常はシロアリを防ぐために床下に薬剤散布をしていますがエムズでは薬剤散布

は一切していません。

シロアリ発生の原因をつくらないとうい考えです。

土台、大引、根太などの床組み、柱、間柱、筋違いなども特定樹種といわれる

ヒノキを使います。

そして通風が一番。

床下に淀みをつくらないことです。

常に床下に新鮮な空気が流れ乾燥をしていればシロアリが発生する要素があり

ません。

原因をつくらないことが一番。

ユニットバスの下。

水漏れもなくきれいな状態です。

過去に2回ほど水漏れを発見しました。

ユニットバスは水漏れはないとよく言われますが油断は禁物です。

トイレ下部。

煙突のように見えるのは通気弁。

トイレを流した時にパイプの中が真空になるのを防ぎます。

給排水管の始発点。

外から家の中に水道管を引き込みここから台所、浴室、洗面、トイレなどにシー

ムレス管にて引いていきます。

一本で台所などの目的地までいきますのでもし、漏水していても発見しやすくメ

ンテナンスも容易です。

床組みは大丈夫か、基礎のひび割れはないか、シロアリの蟻道はないか、鋼製束

の緩みはないか、断熱材はしっかりと止まっているか、異物はないかなど一つひ

とつチェックしていきます。

今回の定期点検も異状なく合格です。

床下を這いずり回るのはちょっと大変・・

 

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