日曜日に、エステー株式会社 鈴木 喬著『社長は少しバカがいい』を読みました。
躍進の会社の様子がよくわかり勉強になりました。
中でも一番勉強になったのは、自らが家の室内環境を悪くしておきながら、お金をかけて
その悪くなった環境を改善する為に消臭剤を置くということです。
室内の環境悪化は学べば学ぶほど怖いものがあります。
知らないことが一番でしょうか・・・。
この本の中に、二酸化窒素の弊害、呼吸疾患、アレルギーを引き起こす原因物質、その改善の
大きな要素に森の力があると言っていますが、薬剤に頼らなくても、森の環境を創り出す
家づくりは可能だと思います。
「呼吸する家」は、まさに家族を健康に結びつける家づくりだと確信しました。
今の家づくりは省エネを確保するため、断熱性・気密性を高めるために密閉住宅になっています。
また、室内にビニールクロスを使うことにより、粗悪な家でも空気の流通がないために気密性が
高くなり省エネに近い家づくりになってしまいます。
室内の空気は健康と密接に結びついています。
エステーのキャッチコピーでないですが「空気をかえよう」というのが、『家という家族の
幸せを築くかけがえのない空間』の中でこそ大切なものだと思います。
さて、今日は大阪に出張です。
朝の吉野川、眉山がきれいだったので車の中からパッチリと。