司馬遼太郎の長編小説「箱根の坂」をやっとのこと読み終えました。
北条早雲を描いた物語。京都の伊勢家の出、一介の馬鞍作りから関東八洲を治める
大名になるまでの物語。駿府の今川家再興を委ねられて幼い氏親を連れて駿府に着いて
てからが激動の始まり。結婚したのが55歳の時、子供ができたのが57歳、伊豆を
手に入れたのが62歳、それから小田原、関東八洲を手に治めるまでなんと87歳ま
で現役で活躍します。その時代の平均寿命は50歳台?驚異的な生きざまです。
北条早雲は戦国時代の幕を開けた武将と言うことも初めて知りました。
江戸城が出てきます。江戸城は徳川家康が築いたものとばかり思っていましたが、
早雲の時代には築かれていました。また、今ある大阪城も豊臣秀吉が築いたものの
姿とばかり思っていましたが、徳川家に形のないほどに壊されたり、埋められたりで
今の姿は德川時代になって築かれたようです。詳しくは知りませんが箱根の坂にて。