このブログでも何度も紹介させていただいている真鍋先生。
真鍋先生は佐古小学校の校長先生をされていました。
退職後はネパール、タイなどで国際協力機構(JICA)のシニア海外ボランティアとして
ご活躍されています。
一昨年のタイでの国際貢献の経験を活かし、今回はカンボジアの教員養成大学校にて、理科の
教育アドバイザーとして、2年間指導に取り組まれます。
「国の発展は理数にあり」と真鍋先生は言われます。
日本も40年前は力を入れていたようですが、今は大学入試に向けてのペーパーテスト重視になり、
理論と実践が結びつかず、力にならないのが実情のようです。
未開の国カンボジアは「先進国に追いつかん」と今、教育に力を入れているようです。
『国家100年の計は教育にあり』と真鍋先生は仰います。
30年・・・40年後に、真鍋先生が指導した子供たちがカンボジア発展の一翼を担い、世界に
羽ばたいてゆくのでしょうか。
真鍋先生は国際貢献に自らの喜びも高め、その活動は国を変え、世界をも変える力に繋がって
いくのでしょう。
奥様もご一緒にカンボジアへ行き来するそうです。もう国際線は慣れたものです。