健康と住宅の断熱には大きな関係があるといわれています。
断熱性能が高い家は省エネルギー住宅であるとともに、家族の健康を守る住宅でもあるのです。
人の健康の基本となる食べ物や運動も大切なことですが、もっとも大事なことは体温を維持すること
だといわれています。
人体は、わずかでも体温が変化すれば具合が悪くなり、さらに急激に変化すると命にまで関わる
そうです。
恒温動物である人間は、気温の変化に対して血液の流れを調節することで体温を一定に保っています。
下の表は月別死亡割合を示したグラフです。
次に、死亡原因の季節変化を表したグラフ。
いずれも夏場に比べて冬場の割合が高くなっています。
これは、気温が低くなる冬場に住宅内の温度差が生じやすくなって、ヒートショックによる死亡者が
増えることが原因と考えられます。
「体を温めると病気は必ず治る 著者:石原結實」という本もあるほどです。
■病気は「冷たい所」に起こる!
■「体重」を測るより、「体温」を測れ!
住まいは家族の健康を育む場です。でも、家の造り様により気付かないうちに健康が損なわれて
います。断熱性能の高い家づくりが大切です。
しかし、その為に密閉住宅になればシックハウスという恐ろしい病気の原因のもとを作ってしまいます。
エムズの「自然素材の呼吸する家」は断熱性能(性能等級4)も確保しながら、スポーツウェアの
ような吸汗性・通気性の優れた造りで安心してお住まいいただけます。