お盆休みの最中、ゆっくりとした時間が流れます。
ランニングに自転車、読書を楽しみます。
読んでいる本のなかで、今から160年前のナイチンゲール
の話に興味をひかれました。
イギリスの看護師、近代看護教育の母として有名ですが
病院建築で非凡な才能を発揮したと書かれています。
その中には「太陽の光、熱、空気が大事だ」と書かれています。
住宅建築でも機械に頼った環境づくりではなく自然と共に、
自然の力を生かすというパッシブの考え方そのものです。
「最も重要なことは体を冷やすことなく空気をきれいに
すること」であるとも。
家づくりの中で生かしていかねばとあらためて思います。