築25年になるM様の雨漏り修理工事をさせていただいております。
M様も新築早々より雨漏りがあり長年辛抱をしてこられたといいます。
大雨、台風の度に悩まされていたようです。
雨漏り修理の依頼もよくいただきますが、M様のように
長年雨漏りのまま辛抱されているようです。
よく聞くことに建築した業者さんには依頼するものの、
「何回修理をしても雨水が止まらない、・・・結果わか
らない、そのうち業者さんが無くなった。」と皆様同じ
ようなことを言われています。
雨漏りをそのままにしておくことは健康にも良くありま
せん。壁、天井裏でのこと、被害状況が見えません
が湿気による構造の被害、シロアリの発生、カビの
発生→そのカビを食べにダニの発生→室内にダニ
の粉塵の飛散などです。カビ臭さを感じれば要注意
です。これらのことはすぐには身体にダメージを与え
ませんが、長年の蓄積が病気のもとになるのでしょ
うか。皮膚病の発症などはよくコップに水を入れる
たとえでよく言われています。
”ゆでガエル”と同じだな~とよく思います。
(室内での化学物質も同じです。)
状況がひどくなるほどにコストもかさんできます。
外壁をめくって、原因もわかりました。
ベランダ手摺隅の施工不良でした。この部分が原因での被害は
よくあります。エムズでも施工するときには要注意部分として
特に気を付けています。
防水シートをめくれば雨の浸入跡があります。
原因が分かったのでよかったです。
今、改修工事をしていますが、完了後はご安心していただけると思います。