室内の造作工事をしています。
床はウォールナット、色濃く深みのある無垢材です。
壁は珪藻土塗、和紙張り、クローゼット・納戸などは
桐板を張り。食品庫は杉板張り。
すべてが自然素材です。
かすかな空気がかよいます。
室内と室外とを遮断しないように「呼吸する家」には
こうした自然の素材が大切です。
それぞれに適材適所で使い分けていきます。
クローゼット、納戸など湿気がこもりやすいところには
桐材が最適です。昔からタンスには桐が一番と言わ
れ、高級家具に使われていました。
天井は和紙張り、一部杉板を張ります。
杉のやさしい木目が癒しを与えてくれます。
また、湿気を吸うたり吐いたりして調湿機能もあります。
キッチン、洗面室などに使います。