木の家「呼吸する家」の造作も進んでいます。
リビングの隣に畳コーナーを設けています。
この部屋はは4畳半ほどです。
木製建具には障子を入れています。
やわらかな日差しが心地いいものです。
エムズの「呼吸する家」は造作材も全て無垢の木を使っています。
ヒノキの柱、建具の敷居、鴨居にはヒノキを使っています。
新建材の造作材であれば大工さんの作業もビビッとドライバーを使ってビス止めだけです。
無垢材を使っての造作は大工さんの腕の見せどころです。
最近の家づくりはほとんどが石油製品、メーカーの建材類を使った家づくりなので
大工さんも無垢材を扱えない人が増えています。
これは日本の家づくりの危機・・・
床フローリングもカエデの無垢板を使っています。
施工には複合フローリングと違い微妙な手加減が必要です。
生活の中では素足で感じる心地良さは格別と言われます。
子供さんは真冬でも素足です。
特に風呂上がりは「気持ちいい〜」と声をよく聞きます。
大工さんも一生懸命です。