いよいよ完成間近までやってきました。
あとは壁の漆喰塗を残すのみとなりました。
最近では左官工事での漆喰塗というのは少なくなり
専門的に施工できる職人さんも少なくなりました。
住宅でも健康志向ということで室内を漆喰仕上げに
しているところもありますが昔ながらの材料を使って
ということはなく、施工手順も簡素化されています。
この六角堂では100年200年と持ちこたえれるような
漆喰塗にしたくて京都から左官職人さんに来ていただきます。
この職人さんは京都御所の修復、お城、明治時代の
重要文化財の移設工事に伴う漆喰工事などほぼ
漆喰工事専門と言えるほどの実績があります。
昨日、京都から現場を見に来てくれました。
話を聞くほどに漆喰工事の奥深さを感じました。
お盆を過ぎてからの工事になりますが今から
出来栄えが楽しみです。