天気予報で土曜日から天気が大きく崩れるとわかっていたので
コンクリート打設工事は急きょ金曜日にしました。
予想どうりの天気にもし間に合っていなければ・・とゾッとする思いです。
コンクリート打設後はいくら雨が降っても影響はありません。
コンクリートが固まった後の雨であれば水たまりになっても、水中養生となり
コンクリートをゆっくりと寝かすことは、安定した強度を出すためには最適の環境になります。
夏のコンクリート打設の折には熱遮による急な収縮を防ぐためにホースで水を打ったりします。
・・でも、水たまりが気になります。
水たまりのままでしたら次の作業ができません。
雨が上がりさっそくに水の汲み出しに向かいました。
基礎の中はまるでプールです。コイも泳げそうです。
さっそく水の汲み出しをします。すごい量なので大変ですが頑張ります!
このことをS様にご報告をしたら「水が溜まるということはコンクリートが
しっかりと詰まっている証ですね」と言っていただきご安心をしていただきました。
私も今までそんな発想はなく・・そうだな~と深く納得しました。
水中ポンプの助けも借りて、手で汲み出し最後は掃除機をかけます。
時間がかかりましたがきれいになりました。
これで安心して今夜はゆっくり寝られます。