素晴らしい設計をしていただいた齋藤社長や奥様、ずっと見守って下さった現場監督の方々、
神業のような技術を持たれる棟梁や大工さん、そして丁寧な仕事やご配慮をしていただいた様々な業種の職人さんや
事務の方々、数え切れないほどたくさんの方々にお世話になり、無事に家が完成しました。
本当にありがとうございました。
「この家、気に入った。」エムズさんの完成見学会の帰り道、幼稚園児だった娘が初めてつぶやいたセリフです。
家を建てる知人が、「空気が違う。」と褒めていたエムズさんの家。
一体どんな家だろうと広告を頼りに見学に行きました。
それから、一年半後。
明かり採りの窓からの光がホールを優しく照らし、二階からは無垢の木の階段を下りる軽やかな足音が聞こえてきます。
玄関を入ると気持ちの良い木の香りにつつまれて、明るいキッチンからは杉板を貼った天井や、
杉の柱が木立のように立ち並ぶ奥行きを感じるリビングが見えます。
窓を開けると風通しが良く、お風呂場もカラリと乾いています。
「あの家に早くかえりたいなあ。」仕事中もついそんなことを夢想します。
初めての家作り。
素人の私たちにとっては、図面だけでイメージできないことも多く、不安は次々に浮かびます。
ですが、家作りに関する勉強会、見えなくなるのが惜しいような太い構造材が並ぶ構造見学会を経て、
今、安心で幸せな時間を過ごすことができています。