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県外に居ながら徳島で「理想の平屋的間取りの木の家」が完成!
ご近所に見守られて安心の子育て新生活がスタート。

インタビュー

徳島市N様邸

施工 2022年3月
構造 木造2階建
延床面積 29.5坪

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N様邸インタビュー

N様のご紹介

愛媛県ご出身で小学校教師のご主人と、徳島市ご出身でエステティシャンの奥様。ご結婚後は松山市内の賃貸物件にお住まいでしたが、長女が生まれたのを機にマイホーム考え始めました。奥様のご実家のある徳島で、またとない土地を取得できたことで、徳島で新居を構えることを決意。お祖母様、お母様の勧めでエムズの家を見学、夢に描いていた「木の家」に心を奪われ、N様の家づくりがスタートしました。

 

朗らかで優しいご主人と、いつもニコニコ明るい奥様、元気いっぱいで可愛らしいNちゃん。

マイホームをお考えになったきっかけは?

奥様:これまでは松山市内の賃貸物件に住んでいて、子どもができたら環境のいいところで子育てをしたいと考えていました。長女が生まれたのを機に松山市内の夫の職場に近い土地をいろいろ探しましたが、気にいる物件がなかなか見つからなくて。そんなとき母から「(徳島市内で一人暮らしをしている)祖母の家の隣地が売りに出たので買うことにした」と連絡がありました。当時は自分たちがそこに家を建てるとは考えてもみなかったのですが、旦那さんにそのことを話すと、家を建てるのもありかなと考えるようになって。

ご主人:結婚する前から「子供ができたらどっちかの両親の近くで住むほうが絶対子育てしやすいよ」と妻が言っていましたが、実際に子供ができてその意味がよくわかったんです。僕の実家は松山からさらに2時間くらいかかる町にあるので、徳島に行くのとあまり変わりませんし、両親も賛成してくれました。

 

外観写真

お隣はお祖母様の家。勝手口から出入りできて、ほぼ毎日顔を出せるのが嬉しい。

エムズで建てようとお決めになった経緯と理由をお聞かせください。

奥様:昔から祖母が家の修理工事などでエムズさんにお世話になっていて、そのときからエムズさんの仕事ぶりに絶大な信頼を寄せていたんです。それに私はもともと、家を建てるなら木をたくさん使った「木の家」を建てるのが夢だったのですが、母に相談すると「エムズさんなら建てくれるんちゃうん?」って勧めてくれて。祖母からも「エムズさんなら信頼できるし、家も近いし、なんかあったらすぐ来てくれるわ」って(笑)。
そこでさっそく齋藤社長のお宅を見学させていただきました。齋藤さんのお宅は3年以上経っているのに木の匂いがして、自然素材による空気環境の良さも体感しました。うちは子供も小さく家で過ごす時間が長いので、環境のいい場所で子育てしたいという希望にぴったりでした。

ご主人:実をいうと、エムズさんにお願いした決め手は国の『グリーン化事業補助金』の申請(※1 )(2021年8月末締め切り)に声をかけてくださったことでした。でもその時はまだ僕自身が徳島県の教職員試験の合格発表を待っている状態でしたし、そんなに急いで家を建てるつもりもなかったんですよ。

奥様:でも遅かれ早かれ家を建てるのは決まっていたので、それだったら「もういこか!」みたいな(笑)。

ご主人:はい、勢いです(笑)。結局それにうまく背中を押されて、8月に契約、9月に着工しました。9月末に無事、教職員合格の知らせを受けて全てタイミングよく進みました。

 

※1)地域型住宅グリーン化事業
地域における木造住宅生産体制を強化し、環境負荷の低減を図るため、中小住宅生産者等が、他の中小住宅生産者や木材、建材流通等の関連事業者とともに連携体制(グループ)を構築して省エネルギー性能や耐久性等に優れた木造住宅・木造建築物の整備及び木造住宅の省エネ改修を促進し、これと併せて行う三世代同居への対応等に対して支援を行う事業。本事業では、定められた共通ルールに基づく木造住宅・木造建築物の整備及び住宅の省エネ改修を行うグループを公募によって募り、その取組が良好なものについて国土交通省が採択し、採択されたグループに所属する中小住宅生産者が当該取組内容に基づく木造住宅・木造建築物の建設及び住宅の省エネ改修を行う場合、その費用の一部を予算の範囲内において補助するもの。

お住まいに対して具体的にどんなご希望がありましたか?

奥様:動線の良い家にしたい、というのがまずポイントでした。2階に行ったり来たりせずに基本は1階で生活できるのが希望でした。

ご主人:以前住んでいた賃貸が戸建ての1階部分だったので、1階の生活は便利でいいなと思っていました。

奥様:本当は平屋を建てたかったのですが、敷地の制限もあるし、子供部屋のことも考えると1階だけでは無理。そこで「平屋的に使える吹き抜けのあるおうちを社長が提案してくださって。それに部屋を増やしたところで物が増えるだけ、と旦那さんにも言われて(笑)。

エムズ:N様邸は、リビングから扉ひとつで洗面室へとすぐにアクセスでき、水まわり、ウォークインクローゼット、寝室が一直線につながる便利な回遊動線。2階部分は、もう少し先のための子供部屋と納戸のみにし、リビングの上は吹き抜けの開放的な空間になっています。

リビングから扉を開けてすぐ洗面へとつながる動線

解放的な吹き抜けのリビング

2階の窓からたっぷりと陽が入るので、リビングはいつも明るい。

水まわり、ウォークインクローゼット、寝室がひとつながりになって無駄な動きがない動線を作っています。

松山と徳島という遠隔での初めての家づくり。ご不安はありませんでしたか?

ご主人:打ち合わせには妻が行ってくれていました。もし時間が長くなっても、実家やおばあちゃんの家に泊まれますから。

奥様:徳島に来た時には、エムズさんが半日時間を割いてくれてじっくり打ち合わせをすることができました。打ち合わせはいつもワイワイと楽しくさせていただきました。特に設計の吉田さんは私と年齢が近く、名前が同じですごく親近感がわきました(笑)。私の好みのイメージをすごくよくわかってくれて、「こういったのお好きじゃないですか?」とか「こちらの方がお部屋の雰囲気にお似合いですよ」とかアドバイスをしてくれて。玄関前の外装塗装色がなかなか決まらない時には、一緒に画面を見ながらいろいろシミュレーションしてくれたり、すごく心強かったです。

エムズ吉田:奥様はご自分で好みの色やテイストのものをSNSで検索して選ぶのがお好きな方で、具体的な画像を見せてくださるのでこちらもすごくイメージしすかったです。女性同士で年齢も近いので「これは奥様の好みかも!」と思ったものをおすすめさせていただきました。

ご主人:僕は全て妻にお任せです(笑)

 

N様邸インタビュー

設計の吉田(右)が奥さまの相談役になり、テイストにあったアドバイスをさせていただきました

★ここに注目!奥様のこだわりポイント★

N様邸インタビュー

玄関先のレトロなランプ型の外灯と真鍮のネームプレート。

N様邸インタビュー

階段下ヌックは奥様の秘密基地。マリメッコの花柄クロスは奥様のチョイス。最近ではNちゃんもここでお絵描きして楽しんでいるそう。

N様邸インタビュー

 

N様邸インタビュー

エステティシャンの奥様がこだわった、作業しやすい広々とした洗面室。鏡の枠と収納部分の色合わせに苦心しました。このダークブラウンが家全体の「差し色」になっています。

工事中、印象深かったことはありますか?

奥様:大工さんはベテランの方が多く、スタッフの皆さんも気さくで話しやすかったです。私たちもついつい近所の人みたいに話しかけてしまって(笑)。帰るたびに工事が進んでいるのを見るのが嬉しかったです。遠方に住んでいるので、工事の進捗を逐次画像で送ってくださったのもありがたかったですね。

仕事が早くて丁寧な大工一筋五十数年のベテラン棟梁。

日々の進捗は齋藤社長や現場監督の幸津がLINEで報告。

暮らし初めて実感された住み心地を教えてください。

奥様:梅雨の間、じめじめを一切感じませんでした。私の両親が来た時も「木の匂いがする外から入ってきたときの空気感が違う」と言っていました。実家だったら梅雨時期はむっとするのに、この家は涼しく空気がこもらない、と。おかげで両親が来ることが増えて私が実家に帰ることが減りました(笑)。

ご主人:ゴールデンウィークに初めて僕の両親が来たんですが、やはり「木の匂いがいいね~」と言ってくれました。

奥様:居心地がいいので、おうち時間が増えました。遊びに来たい!という友達も増えました。どこで集まる?となったらじゃぁ我が家で~って場面が増えたのがすごく嬉しい。

ご主人:僕の教員試験のことやウッドショックなどもあって、当初は妻の実家に住みながらゆっくり建てようかなと思っていたんです。でも今思うとやっぱり家があってよかったな、と思います。帰ってきてすぐ住める家があるっていうのはありがたくて感謝ですね

奥様:場所もいいし、静かだし。ご近所さんもいい人ばかりでいろいろと気にしてくださるんです。隣に住むおばあちゃんとご近所さんが一緒に娘の成長を見守ってくれている感じです。おばあちゃんも近所の人から「元気になったね」と言われているんですよ。エムズさんは歩いて行ける近さだし、建てた後も折々に定期検査に来ていただいているので安心です。

エムズ:N様な毎回ご遠方から打ち合わせに来ていただいていましたが、間取りやゾーニングなどはっきりとしたイメージをお持ちでしたので、設計から施工までスムーズに進みました。これからも末永くよろしくお願いいたします。

 
N様邸インタビュー

玄関に飾られた家族のヒストリー。これからはこの家がご家族のヒストリーを見守っていきます。

こんなとことに、ひと工夫

①テレビまわりがスッキリ

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入口ドアの横の格子の部分、実は収納。

N様邸インタビュー

AV機器などを隠す収納です。

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ゴチャゴチャしがちなテレビまわりが、こんなにスッキリ!

②玄関入ったらすぐ手洗い

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玄関の手洗いは、帰宅後すぐに、汚れたものを洗えて便利。

③ニッチでスッキリ

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操作盤が収まる壁のニッチは程よく掲示物が丸見えにならないすっきり見え。絵本ラックは親戚からのプレゼントで手作りだそうです。素敵ですね。

④屋根の形状

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当初の設計では玄関の壁に厚みが目立つので、急遽、軒先を薄く目立たないよう軽い表現に変更しました。屋根の段々がリズミカルで、きれいな表情に仕上がりました!