新築 New Built

「家づくりは自分達の気持ちに寄り添ってくれる施工会社選びで決まる」
そして完成した「自分達らしさ」を叶えていく家

アメリカのシカゴで生活されていたN様、ご主人様はドイツ人です。
生活習慣、様式の違いがある中で、いかにN様の今までの習慣を変えることなく快適な生活を送って
いただくことができるか、ご提案ができるかということが一番の苦心でした。
奥様の通訳のもと、ご主人様のご要望をお聞きし、満足のいく形へと組み立てていきました。
お話をいただいてからもうすぐ一年。ご主人様の日本語はとても上達し、阿波踊りでは有名連に所属、
すっかり阿波っ子です。
奥様はプロの住宅通、リクルート「ハウジング」の記者。
緊張の連続でしたが、お蔭様でいい家が完成しました。

施工データ

所在地 徳島市田宮
竣工 2019年8月30日

お客様からいただいた
メッセージ

 2018年9月にアメリカから夫婦で帰国し実家で親と同居していましたが、生活時間の
違いなどもあり隣地に私たちの家を建てることにしました。
さっそく以前から駐車場工事などでお世話になっていたエムズの齋藤社長にお話を
うかがうことに。
私たちの希望はただひとつ「長く健康に住める家を建てたい」ということ。
エムズさんの家づくりはまさにこれを叶える「自然素材の呼吸する家」でした。
特に、証拠に基づいたデータにこだわるドイツ人学者の主人が大絶賛したのは
「空気の特性を生かした保温・断熱効果」。
地震対策も納得いくもので、私たちの心はエムズさんに決まりました。
また、この打ち合わせの直前に社長がドイツに家づくりの研修に行っていたお話も伺い、
勉強熱心な姿勢にも感じるところがありました。
 10月には設計の田中さんを交え、初回設計打ち合わせを行いました。
人が集える家、庭でBBQ、仲間と音楽演奏をしたい、家庭菜園・・・など、思いつくまま
新しい暮らしのイメージを書きとめて共有、それをもとに田中さんが、隣の母屋との
つながりもイメージした素敵なプランを書いてくださり、
翌2019年2月16日には地鎮祭を行うというスピード着工でした。
 我が家の敷地は畑地だったため地盤が緩く、地盤改良工事ではストーンコラム工法による
24本の杭打ちを行いました。
3月11日にはミリの狂いもない美しい基礎が仕上がり、お天気にも恵まれ工事は順調に
進みました。
工事の間、心を打たれたのは、監督の幸津さんをはじめ各専門業者さんの誠実な仕事ぶりと
人柄でした。
また、毎週エムズの社員のみなさんがご近所をきれいに清掃してくださったことも
忘れられません。
 4月7日には無事上棟。
昔ながらの「餅投げ」も、エムズさんによる完璧な準備のおかげで和やかにとり行うことが
できました。
主人にとっても、初めて体験する日本の儀式は忘れられない思い出になったようです。
 一番苦労したのは、仕様決定までのプロセスでした。
バス、トイレ、キッチンなどの仕様、ライトやコンセント・スイッチの移置、造作の
収納棚や机などのサイズ、色など細々したものを短期間で決めていかねばならないのですが
打ち合わせも長時間に及び(通訳疲労・・)心が折れそうになりました。
特に「日本の家屋のスタンダード」を知らない主人のリクエストには苦労しました。
例えば「洗濯機もトイレ内の手洗いも混合水栓に」「日本の食洗機は小さすぎる!」など。
また彼の身長(186cm)に合わせて室内ドアの高さは205cm、キッチンは90cm高、
ユニットバスも天井高の一番高いタイプに・・・と全てがトールサイズになりました。
そんな面倒極まりない私たちに辛抱強くお付き合いくださり、一生懸命解決策を見出して
くださったのが齋藤社長。
特に、私たちの漠然とした説明にも得意な絵で即座にイメージを具体化してくれたのは
とても助かりました。
 
 私は長年、注文住宅専門誌の制作に携わっていましたが、何百という実例取材から
学んだのは
「結局家づくりは自分たちの気持ちに寄り添ってくれる施工会社選びで決まる」
ということでした。
今回、頼れる“チーム・エムズ”が近くにいてくださったおかげで素敵な住まいが実現し、
これを実感しました。
入居後は、海外の住まいのように年月をかけて楽しみながら「自分達らしさ」を
加えていくつもりです。
そして家族仲良く寄り添って暮らしていこうと思います。
エムズの皆さま、ありがとうございました。
そしてこれからもどうぞよろしくお願いいたします!