お客様の声 Voice

定年退職後に生まれ育った故郷で夫婦ふたりでのんびり暮らす家

インタビュー

吉野川市A様邸

施工 2012年

吉野川市A様邸のご説明

お仕事の関係で「転勤族」として全国を転々と過ごしてこられたA様。子どもさんが大きくなられた時にはご主人様が単身赴任となり、ご家族の住む徳島とご主人様の勤務地を行ったり来たりされていたそうです。

だからこそ「退職後は生まれ育った故郷で夫婦そろってのんびり暮らしたい」との強い想いがあったそう。二回目となるご夫婦のマイホームづくりについてお話を伺ってきました。

春、夏、秋...と新居で暮らしてみていかがですか?

奥さま
6月に引っ越し、初夏、夏、秋と過ごしてみました。
今年の夏はとても暑かったのですが、エアコンをつけていなくても部屋の中で汗がダラダラと吹き出る…というようなことはなかったです。
以前住んでいた家だと、台所に立って料理をしていたら汗が吹き出てきていたのですがそういうことは全くなかったですね。
そして夏の暑い日に家の中の壁を触ってもヒンヤリしていたのが印象に残ってます。
前の家は家の中の壁も熱かったので。

エムズ
ありがとうございます。
夏でも壁がひんやりしているのは、外壁と断熱材と内壁の間に空気の層を設けている為
壁の中で空気が循環し、冷却効果が発生するからなんです。
空気の力を利用して温度を調整し、
そこに珪藻土の断熱効果も加わって、ヒンヤリ感じるんですよ。

ご主人さま
無垢の木をふんだんに使った住まいなので、梅雨の時期でも空気がサラッとしていて過ごしやすかったです。
日当りもとてもいいので、今の時期(※)はエアコンなしでもとても快適に過ごすことができています。

またとても静かで、雨が降っていても外を見ないと気づかないくらいです。この間の風の強い台風の時もとても静かでした。
時間の流れがゆったり感じられるところがとても気に入っています。※取材2012年11月

※写真:リビングダイニング。東と南に窓があるので日当りは抜群に良好。ふだんも、お友達などが来客された時なども、大半はこちらで過ごされているそう。

※写真:リビングダイニング。東と南に窓があるので日当りは抜群に良好。ふだんも、お友達などが来客された時なども、大半はこちらで過ごされているそう。

 

今回の住まいが二度目のマイホーム建築 リフォーム修繕がきっかけで繋がったご縁。

ご主人さま 
高校を卒業してこの故郷を離れて以来、
私の仕事の都合でずっと全国各地を転々としていました。
なので、定年後はここに戻って、両親や近所の人達がかつてしていたように、自分たちが食べる野菜などを育てながらのんびり暮らしたいなと、以前から漠然と考えていました。

今、娘夫婦や孫達が暮らしている徳島市内の住まいは、19年前に建てたもの。地元の工務店に建てていただいたのですが、次に建替える時は全国区の大手メーカーに依頼しようと思っていました。

エムズ
それなのに「地元の工務店」であるエムズと出会ったきっかけは?

奥さま
主人の退職はまだまだ先の5〜6年前、たまたま出かけた先で親戚に出会って「いつかは故郷に戻って住まいを建て直したい」という話をなんとなくしたら、その方が気を使って(?)「エムズさんに紹介したけんな!」と紹介してくださって…笑。
その親戚の方は何度もエムズさんの見学会に足を運び、エムズさんが建てた住宅を見てとても気に入っていたそうなんですね。

そして、その後すぐに齋藤社長があいさつに来てくださったのですが、その時はまだまだ先の話だったのでなんとも申し訳ない気持ちでした。そのことも正直にお伝えしたのですが、変わらず毎月エムズ新聞を届けてくださって社長さんの真面目なお人柄はそこから十分伝わってきました。ですので、当時住んでいた徳島市内の家の雨漏りの修理をエムズさんに依頼させていただくことにしました。修理の際、工事に入る前の入念な下調べ、そして工事に入ってからの手際の良さ、そして現場監督さんはじめ、職人さんみなさんがよく働く姿を見てとても感心しました。

そんな感じでご縁が続いていたら、ちょうど私の友人のFさんが息子さんの結婚を機に住まいを建て替えることとなり、計画の段階から施工中、そして完成してからの感想をずっと身近に聞かせていただいていました。とても満足されていることを伺っていたので、「できれば建替えの時もお願いしたいな…」と思うようになりました。

ご主人さま
私自身はその時も単身赴任で県外にいたので、その様子を実際に見たわけではなかったので「やはり次の家は大手メーカーに」という気持ちがありました。だから休日には大手メーカーの住宅展示場に足を運ぶなどして、自分なりにマイホーム像を膨らましていたんです 笑。そんなこんなであっという間に月日は流れ、定年が2年後に押し迫ってきて、いよいよ新しい住まいの計画も本格化しないといけない状況になってきました。

奥さま
「じゃあ一度エムズさんに聞いてみるだけ聞いてみよう」ということではじめて新築のご相談をさせていただきました。古い家の取り壊しや外構工事などもあり、またうちは現場がエムズさんのある徳島市内から離れているので遠方で難しいこともあるだろうから、無理だったらあきらめようと。

そうして齋藤社長に来ていただき、相談に乗っていただいてたら、しっかりと私たちの思いを汲み取ってくださって、そしてまったく押し付けがましくない誠実な姿勢に主人も惚れ込み、主人の方から「エムズさんにお願いしよう」ということになったんです 笑。

※写真:センの木の2.5mの一枚板でつくったテーブル。材木屋に木を見に行ってこの天板を選ばれました。ご家族や友人とゆったり集う空間に。

※写真:センの木の2.5mの一枚板でつくったテーブル。材木屋に木を見に行ってこの天板を選ばれました。ご家族や友人とゆったり集う空間に。

実家の建替え、どういったご要望がありましたか?

ご主人さま
ここは田舎なので、法事など親戚一同が家に集う機会もまだまだ多い地域。南玄関で玄関を挟んで東側が居住空間となるリビング、西側に和室の続き間がある以前の家の間取りがやはり使い勝手がよかったので、間取りに関してはできる限り以前と同じような使い勝手になるようにお願いしました。あとは庭の植栽はできる限り活かしたいと言うことをお伝えしました。それ以外はエムズさんを信頼しておまかせでした。

※写真:床の間のある和室の続き間。夏には早速親戚のみなさんで集う機会があったそうです。

※写真:床の間のある和室の続き間。夏には早速親戚のみなさんで集う機会があったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奥さま
主人の両親が建てた住まいで使っていたものを少しでも引継ぎたいという気持ちがあり、それをお伝えしたら床の間で使っていた木を内装に取り入れてくださったのがうれしかったです。

※写真:玄関の手すりは、以前の家で「床柱」として使われていた木を使ってつくりました。

※写真:玄関の手すりは、以前の家で「床柱」として使われていた木を使ってつくりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご主人さま 
玄関のアプローチは最初は特に手を入れず以前のままでいこうと思っていたのですが、エムズさんに具体的にご提案していただき、とても綺麗に仕上りました。
以前の家から引継いだ松の木もいきいきと居場所を構えています。

※写真:外観とアプローチ。駐車場も2台ゆったり停めれるように。印象的な松の木は、ご両親がお住まいされていた時からのものを引継いで。この他にも5本の植栽を大切に植え替えさせていただきました。

※写真:外観とアプローチ。駐車場も2台ゆったり停めれるように。印象的な松の木は、ご両親がお住まいされていた時からのものを引継いで。この他にも5本の植栽を大切に植え替えさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奥さま
こまごまとしたことはエムズさんにおまかせしたのですが、細やかなところまで使い勝手がいいように作っていただいてるなと、住みはじめて感じています。たとえば、リビングの壁にさりげなくマグネットボードをとりつけてくださっていて、ここに孫が描いてくれた絵を飾ったり、いただいたお葉書を飾ったりして楽しんでいます。住む人の気持ちに沿った、ちょっとした心づかいがうれしく感じます。

※写真:リビングの珪藻土の壁ともマッチするマグネットボードを設置。

※写真:リビングの珪藻土の壁ともマッチするマグネットボードを設置。

 

 

 

 

 

 

住まいの建築中はいかがでしたか?

奥さま
建築中は徳島市内の家に住んでいたので、週に2〜3回汽車に乗って現場の方にお邪魔させていただいていました。とにかくウチの現場だけでなく、周辺のご近所さんのところまでていねいに掃除をしてくだっていて近所の方からの評判もとてもよいのがありがたかったです。ご近所のおばあちゃんもエムズの若いイケメン現場監督さんが来られるのを楽しみにしておられたみたいですよ 笑。

エムズ
施工中はご近所の方から私たちスタッフにと、採れたての野菜やくだものなどをたくさんいただき、みんなでありがたくいただいていました。
私自身も何度か掃除に越させていただいていたのですが、そういった時のご近所の方とのふれあいも心あたたまりました。

奥さま
設計中もですが、施工中もこちらの要望にとにかくじっくり耳を傾けてくださって、どんな時でも冷静で穏やかに対応してくださったのが印象に残っています。
当初、和室の外側は庇をつける予定はなかったのですが、いざ躯体が立ち上がり見てみると、やっぱり庇があった方が外観のイメージが引き締まるなと思ったんですね。
それを齋藤社長さんにお電話でお伝えしたら、出張先だったにもかかわらず「今、外壁はどうなっている状態ですか?まだ張っていないのなら、張るのをストップするよう大工さんに伝えてくださいね。」と嫌な声ひとつせず的確にご指示くださって。
まさに外壁を張る直前だったので、大工さんの方でもいろいろ段取があったと思うのですが、職人さんたちも気持ちよく対応してくださいました。
おかげで予定していたもの以上に気に入った外観をつくることができました。

※写真:予定変更して取付けさせていただいた庇。外観が引き締まった印象になりました。

※写真:予定変更して取付けさせていただいた庇。外観が引き締まった印象になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご主人さま
私はその時大阪に住んでいたので、本当にたまにしか現場を見に来ることはできなかったのですが、妻からそういった話をお聞きしていたので安心しておまかせすることができました。工事中のご近所の方への心配りは本当にありがたいことだなと思っています。

お孫さんも大好きな家!

奥さま
この家ができるまでは徳島市内で娘夫婦と孫達と一緒に暮らしていました。
今は離れて暮らしているのですが、孫達もこの家がとても気に入ってるようで、家中を走り回ってのびのび楽しでんいます。友人達も時間をつくって遊びに来てくれて、この家でとても豊かな時間を過ごせています。

ご主人さま
私も高校卒業以来の故郷での暮らしですが、畑仕事に精を出し、会社員時代では味わうことができなかったゆったりとした時間を楽しませていただいています。
この家を作る時に齋藤社長から「Aさんが100歳になっても丈夫な家をつくります」とおっしゃっていただいたのですが、いつまでも元気でこの家での暮らしを楽しんでいきたいなと思っています。アフターメンテナンスなど、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

※写真:玄関先で記念撮影をパチリと!こちらこそ今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

※写真:玄関先で記念撮影をパチリと!こちらこそ今後ともどうぞよろしくお願いいたします。